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熟れた本能のnaococcoのレビュー・感想・評価

熟れた本能(2009年製作の映画)
2.2
フランスの作品はなんでも観ると決めているので鑑賞。
日本の動画サイトで観られるフランス映画はドンパチものかエロかってくらい偏ってて、定期的にこういう作品も観なきゃいけない。
ひたすら欲望のままに生きる主人公に他人へのリスペクトする心はなくて、自分へのリスペクトだけを過剰に要求してるように見えた。
間男も良い人そうに見えるけど、主人公を突き放せないのは愛だからではなくてエゴでしかない気がした。
巻き添えを喰らってる子どもたちがひたすら可哀想。

書き忘れてたけど、銀行員が若きジョナタン・コエンで驚いた!
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