naococcoさんの映画レビュー・感想・評価

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アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
最後のところまで感想を書くとなると、ネタバレにせざるを得ない…


フランス映画にしてはかなりテンポが良くて、テンポが良すぎて練習の部分が足りないくら
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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

2.0

力まずに観られそうだなと思い鑑賞。
でもこういう話は三谷幸喜作品でお腹いっぱいの私には合わなくて、申し訳ないけど途中飛ばしながら観てしまった。
登場人物がそれぞれ主張が激しくて、観ていてちょっと疲れた
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ラヴ・アフェアズ(2020年製作の映画)

2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
2回寝落ちしながらも何とか最後まで鑑賞できた。
登場人物が、全員同じような遠回しの文学的な話し方で、流れるように浮気や不倫を繰り返すというだけの内容だ
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ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
ヴィルジニ・エフィラが出ていることもあってとても観たかった作品。
まさかNetflixで見放題に追加されると思っていなかった!

主人公は敬虔な信者ゆ
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愛犬とごちそう(2014年製作の映画)

3.0

なんの気は無しに鑑賞。
食いしん坊な犬の話で、ちょっと親近感が湧いてしまった。
犬を飼ったことがないので分からないけど、こんなに人間と同じものが食べられるのかと思って驚いた。
音声がないわけではないけ
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巴里祭 4K デジタル・リマスター版(1933年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
古い映画と思ってちょっと身構えてしまっていたけど、話はシンプルで分かりやすいし、登場人物とかそれぞれの行動とかも無駄がなくて面白かった。
どんなに遠ざ
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皇帝ペンギン(2005年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
観るのは2回目だと思うけど、全く覚えていないので定かではない…
野生の皇帝ペンギンがどう過ごしているのかを分かりやすく台詞を交えながら進んでいくのでと
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リラの門(1957年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
実家住まいで酒飲みなんだけど、何だか憎めないジュジュが良かった。
芸術家もジュジュへの優しさが態度から滲み出ているし、観ていてほっこり。
若い男以外は
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

長澤まさみ観たいな〜と軽い気持ちで見始めたら、長澤まさみはウルトラマンの方だった…。
仮面ライダーは小さい頃にお兄ちゃんと一緒に少し観てた気がするけど、全く覚えていなかった。
おそらく壮大なストーリー
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ブラックサン(2023年製作の映画)

2.8

唐突に海外のホラー映画が観たくなって鑑賞。
もう少し神がかった何かや、サイコパス的な何かを期待してしまっていたけど、まさかの幽霊を味方につけるという前代未聞(?)の展開だった。
真っ白のシスターの服が
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ジャネット(2017年製作の映画)

2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
新解釈ジャンヌ・ダルクとして日本公開の時から気になってたけど、映画館に見に行けず悔しい思いをしていた。
いざアマプラで配信開始されて観てみたら、あまり
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禁断の愛と闘争(2023年製作の映画)

2.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
邦題が微妙でも観たら面白い作品が多い中、これは邦題も微妙で内容も微妙だった。
政府に立ち向かう活動家というのが私の中でピンと来ず、プロ意識にかける主人
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
ギャスパー・ウリエルのことを想うと、このタイトルはあまりにも辛くて、観たいような観たくないような作品になってしまっていた。
何の前知識もなく観たけど、
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美しき棘(2010年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
正直よく分からないまま始まり、よく分からないまま終わったけど、思春期によくある得も言われぬ衝動や焦燥感、嫉妬などは理解できた。
プリュダンスは心のどこ
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.8

令和の年数を意識していなかったけど、令和6年6月6日ということで、『オーメン』を観るしかないなと思って鑑賞。
疲れていて途中少し寝てしまったけど、おそらく昔父と観たオリジナル版と変わりは無い気がした。
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ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

2.8

フランスの作品はなんでも観ると決めているので鑑賞。
観る前からうっすら分かっていたけど、アメリカ映画寄りというか、起承転結がある観やすい作品だった。
観やすいが故に心に残る何かが無いのも確か…。
大き
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ララピポ(2008年製作の映画)

2.5

中島哲也さんが監督だと思ってワクワクしながら鑑賞したものの、なんだかいつもと違うな…と思ったら監督は別の方だった。
中島さんが脚本だから最後まで観られたけど、他の人だったら離脱していたかもしれない。
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真実の痕跡: 殺人犯に挑んだ女性たち(2021年製作の映画)

3.3

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
なかなか見つからない犯人と次々に起こる犯罪にやきもきさせながらも、被害者の母、警察、ジャーナリスト、裁判関係者という事件に関わった被害者と同じ女性たち
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デリシュ!(2021年製作の映画)

3.3

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
自称食いしん坊としては、料理ものでフランス映画となれば観らずにはいられない…
料理のシーンや食事風景満載でもっと観ていたいし、できることなら映画の中に
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レア・セドゥのいつわり(2021年製作の映画)

3.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
"唐突にレア・セドゥが観たくなる病"が発症して観始めたけど、小説のような台詞とストーリー展開が妙にハマって興味深かった。
私には難解なフランス語の台詞
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マイファミリー おばあちゃんとオオカミのいた夏(2019年製作の映画)

2.8

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
完全に子ども向け仕様のフランス映画だった。
台詞で無理矢理ストーリーを引っ張っていっていて、子ども向けとは思いつつもストーリーの細かい部分のあしらいが
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5月の花嫁学校(2020年製作の映画)

3.0

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
邦題が『5月の花嫁学校』だったので5月中に観たいと思ってた作品。
ジュリエット・ビノシュが終始美しい。
登場人物が多いので話がまとまっていないのが残念
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青い欲動(2015年製作の映画)

2.5

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
タイトルやあらすじ通りエロいけど、そういう映画にしてはきちんと応報もあって良かった。
フランスで思春期を過ごしたいと思える作品と、こういう作品みたいに
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キネマの神様(2021年製作の映画)

2.8

山田洋次監督だったので何となく鑑賞。
今では絶滅危惧種のようなギャンブル好きで酒飲みで妻や家族を困らせるタイプのお父さんに、これまた絶滅危惧種のような三歩下がって支えるお母さんのお話。
山田洋次監督の
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

2.3

堤幸彦監督でサスペンスなので鑑賞。
原作は読んでいないので比べられないが、色々なところに配慮したような内容で薄っぺらく感じた。
全てが取ってつけたような不幸で、本来なら考えさせられる内容なはずなのに疑
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Gメン(2023年製作の映画)

2.0

Instagramで回ってきたストーリーで吉岡里帆ちゃんが気合い入っていたので、ついつい鑑賞。
ほぼ全員学生服姿が厳しかったので、完全にコメディだなと思って観られた。
ところどころに出てくる謎のカメラ
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3月のライオン 後編(2017年製作の映画)

3.0

前編に引き続き鑑賞。
原作とは異なる流れになっていたけど、新解釈として受け入れられる内容だった。
個人的に前編の対局シーンが好きすぎて、後編の家族の問題で諸々あって感動するシーンに入り込めなかった。
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.5

漫画『3月のライオン』と神木隆之介くんが好きなので鑑賞。
前に見放題に入っていた時に見逃してしまって、とても悔しい思いをしてたので期待値も大きく、世の中で色々な事件もあったので少し迷いもありながら観た
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.0

佐藤健は好きではないけど、鈴木亮平と松岡茉優が好きなので鑑賞。
タイトルの『ひとよ』は勝手に『人よ』かと思ってたけど、『一夜』なのか…と最初に驚いた。タイトルにまで気が配られてる作品。
家族の在り方や
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アガサと殺人の真相(2018年製作の映画)

2.5

アガサ・クリスティ関連なので鑑賞。
アガサ・クリスティが失踪してたことすら知らないレベルのミステリファン(最早ファンと言えるのか分からない)だけど、それなりに楽しめた。
ただ、警察が介入してからのくだ
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日日是好日(2018年製作の映画)

2.5

樹木希林さんが出演しているので鑑賞。
洋風の美しさが分かりやすく派手なのでついついそちらに意識がいきがちだけど、日本が大切にしてきた本来の本質や当たり前のものの中にある美について再認識させられた。
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

2.0

伊藤沙莉ちゃんが出てるので鑑賞。
最初は『探偵はBARにいる』みたいな感じかと思いきや、最終的に『曲がれ!スプーン』感のある作品だった。
オムニバス形式なんだけどぐちゃぐちゃすぎてメリハリがなかった。
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母性(2022年製作の映画)

3.0

湊かなえ原作なので鑑賞。
他の実写化作品から毒の強いものを想像して楽しみにしてたけど、思いの外毒は薄めだった。
母と娘の独特の緊張感はおそらくどの家族にも大なり小なりあると思う。
この作品の母親は最後
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.3

俳優陣が微妙だな…と思いつつ、ミステリーが好きなので鑑賞。
案の定、俳優陣が微妙だった。
劇団員役なのにそこまでの力量がないように感じた。
特にストーリーの要になる部分でこの台詞口調は聞きたくない…と
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夢売るふたり(2012年製作の映画)

2.8

阿部サダヲと松たか子が主演なので鑑賞。
中途半端な描写が多いなと思いつつ、でも台詞は核心をついていて、観ている時の状況によって感想が分かれそうだと思った。
夫の夢に乗っかって、虚無感を覚えつつも見ない
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オールタイム・ハイ(2023年製作の映画)

2.8

フランスの作品は何でも観ると決めているので鑑賞。
思ったよりドンパチもの。
何も考えずに笑ってしまったけど、男は自信のなさから来る虚言癖が重傷で、女も負けず劣らずって感じで観た後はあまり気分が良いもの
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