2020/08/10
もののけ姫を映画館で観られるなんてなんて素晴らしいことだろうか！
大好きな作品で何度も観たことがあるけれど、やっぱり映画館で観ると違うなー。
なによりも音楽が素晴らしい。
「アシタカとサン」で緑が芽吹いていくシーンに泣いてしまう。
小さい頃観たもののけ姫と、大人になってみるこの作品はまた違う見方ができると思った。
小さい頃感じたタタリ神への恐怖は、今観ると哀しみに変わった気がした。
そして可愛くて強くてカッコいいお姉さんだったサンは、幼い山犬の女の子に見えて自分も歳を取ったな〜なんて思ったね。
でも実際、サンの性格を見ても、山犬のモロに育てられた彼女は、野生的、感情的で深く考えずに行動してしまうところを考えると本当に彼女は幼なかったのかもしれない。
そして、女たちは強いね。
知識のない、ただの素直な女たち。
エボシの事を信じてやまない。
だからこそ強くいられるのかなー。
エボシのカリスマ性も改めて見ると本当にすごい人だね。
時代の背景も気になったし。。
大好きすぎる作品で、思うことが多すぎてまだまだ書ききれない。
もうすでにまた観直したいという気持ちになっている。
この時代にジブリ作品を映画館で公開されたことに感謝。もののけ姫とナウシカを見たのでもう満足です。ありがとうございました。
