これけっこう好き。ある映画を荒削りにした感じ。
濡れ衣を着せられ死刑宣告を受けた主人公の第2の人生についての話。
ポールウォーカー演じる主人公、ほとんど笑わず過去の過ちと冤罪を着せられた悔しさを封印して黙々と仕事をこなす。そんな主人公がだんだん周囲と言葉を交わし笑顔が出てくるのがいい。
近年のある映画にそっくりだけど、こっちの方が荒削りかな。しかし、私は途中経過が楽しめたので結果オーライ最後も荒くても楽しめた。
やっぱりそうだったか!のあとにもう一つあるのもよかったと思う。
徹底的に鬱でそのまま終わる予想をしてたが、この手の話にしては珍しいエンディングってのもよい。
しかしすべて説明されて無いのでかなりの脳内補完が必要とされる。終盤に出された答えの一部を自分の中でどうつないで、どう補完するかで満足度が変わってくると思う。
かなり荒削りではあるけど、これはこれで拾い物。未公開はちょっともったいない映画かと思う。
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