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隣人13号のmaochinのレビュー・感想・評価

隣人13号(2004年製作の映画)
3.6
レビュー評価はあんまりよくないけど、おもしろかったです!

10年ほど前に壮絶ないじめを受けた主人公の中には、純粋で優しい人格と、凶暴かつ人殺しの人格が芽生えていた。

新井浩文演じるいじめの主犯は、奥さんも子どももいて家庭を築いているのに対し、当時いじめられていた小栗旬演じる村崎は、社会に馴染めずにいる。

いじめていた側は、苗字を聞いてもピンと来ていなくて、いじめていたことは何年も前のことだと完全に忘れていたけど、いじめられていた側は、昔のいじめがずっとトラウマとなり忘れられるわけもなく、苦しみの中で生きている。


中村獅童の演じ方が怖すぎたし、いろんな意味ですごかった…。

最後は、人格と決別できたのかな。
胸糞要素を含む映画だったけど、終わり方からするとそこまで暗い気持ちにはならなかったかな。

いじめ、だめ!
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