うまく書けない…
心が、きゅーって切なくなった。
内容に緩急ないのに、
なんだか観入ってしまう。
理想と現実、
なかなか思うようにいかないリアルさ、
でも所々に淡くてほろ苦い部分もあって…
この“リアルさ”がグッとくるんだろうなぁ。
これは、ストーリーとかじゃなくて、二人の表情で魅せてる映画だなって思った。
だから、ストーリーに期待しちゃダメ。
二人の、繊細な感情や絶妙な表情の変化を見て感じとって、
想像を巡らす映画です。
現実的すぎて、映画にしても面白みはないから、あえて映画化するのは逆にすごいですね。
リアルなカップルの感情の変化を伝えたかったんだろうなぁ…。
最後の最後までリアルだった、
「切ないほど好き」
好きが積もると、
自分でもおかしいくらいに
嬉しくなったり、悲しくなったり、ドキドキしたり、切なくなったりして…どうしちゃったの⁉︎ってなるくらいコントロールできなくなるもの。
だから、時に間違いだっておかしてしまう。
でも、その淡さと脆さを永遠に求め続けるのは難しいし、ずっとこの状態だったら、壊れてしまう。
2人とも、そんな気持ちをどこかで期待しすぎてしまうのかな。
初恋と結婚生活の淡さは違う。
でも、紆余曲折を経て、
お互いあの頃とは変わったからこそ、
今の二人なりに、
また別の幸せもあるんじゃないかな?
きっとそうであってほしい。
どうかお互い幸せであってほしい。
そう思わずにはいられない、
ラストでした◎