ルネ

風に濡れた女のルネのレビュー・感想・評価

風に濡れた女(2016年製作の映画)
1.0
2016年12月17日公開。 監督・脚本は塩田明彦。

「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」の1作。

都会から離れ、自作の山小屋で暮らしている劇作家の男が、地元のイカれた女とファックするまでのお話。

女が全力疾走のチャリで、海につっこむ冒頭に爆笑。 これはヴェム・ヴェンダーズ監督の『さすらい』へのオマージュだろうか(車が湖につっこむシーンがある)。 ズブ濡れで海から上がり、Tシャツを脱ぐとノーブラ。 その女に今夜止めてくれと主人公の男が話しかけれるのだが、ガン無視するところでまた死ぬほど笑いました。

男に追いすがって顔を触り、最近セックスしてないでしょ、肌艶でわかると誘惑するのだが、思いっきり道端に投げすてられるところも笑えます。 もうコントですね。

その後喫茶店の店主やら昔の演劇仲間の女やらが現れるのだが、演劇の練習のシーンあたりは退屈だった。 

セックスシーンもあんまりエロくないし、女優陣もあんまり素敵じゃなかった。

ストーリーもつまらなかったです。
ルネ

ルネ