風に濡れた女の作品情報・感想・評価・動画配信

「風に濡れた女」に投稿された感想・評価

『甘い鞭』で衝撃を残した枡田幸希(間宮夕貴)
本作も違う一面を魅力たっぷりに演じている。

中盤からは劇団の座長?を演じた鈴木美智子さん、その助手の中谷仁美が登場し理屈ぬきのいたるところでのセックス!

あっけらかんとした濡れ場が多い作品だがエロさが皆無なわけでもない。
男を跳ね除けて鈴木美智子と枡田幸希の絡みは可笑しくもありエロさもある。

が、、

意欲作ではあるが現代では『恋人たちは濡れた』の世界はもうないのだろう
とし

としの感想・評価

3.7
今回のリブートロマンポルノの中で一番昭和のロマンポルノを感じさせる作品だった。 自転車で海に突っ込んでいく『恋人たちは濡れた』のオマージュとも呼べるべきシーンもあり、野外でのセックスシーンも数多い。タイトルにも濡れたという字を入れているだけあって意識はしているんだろう。 女立ちしたという高介が欲望の赴くままセックスする様子が見どころ。間宮夕貴もエロい。
えええおもしろ…ロマンポルノへのリスペクト具合に素直に好感を持てる
ちょっと自分には意味が分からなかったですね。
とにかくsexシーンが多い。三分の一くらいそうだったんじゃないかなくらいの感じ。
でもまぁ出ている子は可愛かったです。はい。
チアキ

チアキの感想・評価

2.5
人生経験としてポルノ映画を観てみたいと思い立ち日活ロマンポルノトリビュート作品を鑑賞。
正直よく分からなかった。濡れ場以外は割と良かったと思うがどうしても頻繁に濡れ場が入ってしまい話に集中出来なくなってしまった。ポルノ映画はそういうものなんだと理解しようと思った。
どっちかってーとエロ目当てで見始めたけどなんだかやってるシーンよりそれ以外のシーンのが興味をそそられた。

あざとい感じも多々見受けられて未成熟な作品の感じはしたけど主役の女の子の空気感はなかなか。不自然めなキャラなのに自然にそこに居る。

感じとしては園子温監督に近いかもなー。コメディタッチなシリアスもの。段々壊れていく感じも含めてね。
世界にただ1人の運命の人っておまえかい!

ただのポルノムービーかと思ったら主役2人のやりとりとか、劇中で打った布石をそれなりに回収したりして意外と作りが丁寧だった。エロスというよりコメディ寄り。


悔しい、ちょっとだけ面白かった。
寿限無

寿限無の感想・評価

3.0
何の前知識もなく
開始数分でおっぱいとドスの効いた声

意識高い系の男の化けの皮を雌が剥ぎ取りました

観賞後食べたばかりなのにお腹が減る

これがロマンポルノかぁ
自転車で海にドッボーン、いきなりの肩車、鼻歌と、自由気ままな女の姿に神代作品を思い出すが、
狙ってる感や舞台っぽさがあざとく、いまいち乗れず。
けど、スポーツのようなセックスや、最中にムシャムシャ食べるのは、最高だと思った。

ロマンポルノリブートはこれにて全作完走したが、どれも面白いところがあって満足。
いつか第二弾やる機会があるのなら、今度は女性監督のものも観たいな。
皆が皆、まるで同じ夢によって示された天啓に従うように、ともかくせっせとセックスに励む。
それが何と本能的であると同時に、どこまでも理性的な事か。

塩田明彦
「風に濡れた女」

何処の誰かもしれぬ天衣無縫の間宮夕貴(現・桝田幸希)が色情をそそる下着をつけただけで、目に見える訳でもないのに彼女から噴霧された液体の海が馥郁(ふくいく)の香りをいっぱい漂わせているようです。
そうなれば永岡拓は解纜(かいらん)して間もない船のようにその海に順調に滑り出し、雌雄の区別を明白にする陶酔の風をいっぱいに受けて疾走するしかありません。

彼の体内から勢いよく発射される陽の物質は、ものの見事に、彼女の体が待ち構えていた陰に物質に命中する。

さるところへ向けてまっしぐらに進み、陽陰の物質が融合するさまは、宇宙の誕生と何ら変わらぬ手順で真理を追い求めるようにひとつの生命を誕生させたのかもしれない。

そんな事を我が子宮で以て一瞬を感知する中谷仁美、鈴木美智子らの女たち。
通風の良い前頭葉を煌めくドーパミンでいっぱいになる、文字通り(風に濡れた女)たちで画面は横溢されます。

劇中の男たちテイ龍進も、加藤 貴宏も、観ている私たちも、ただ自得の境地を彷徨うばかり。

そして急激な萎縮を感ずる時、またしてもロマンポルノという天の術中にハマってしまったかという、自嘲混じりの、ささやかな喜悦に酔いしれてしまうのです。
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