のざ

ベンジャミン・バトン 数奇な人生ののざのレビュー・感想・評価

3.4
老人として生まれ、時を逆行するように若返っていくベンジャミンの話。
2時間40分という長編映画なのに、あっという間に観終わった。原作が読みたいな。
生きるってなんだろう。
登場する人物の多くは不運の偶然で夢を失い、それでも時は流れ、その時に流されるように生きていく。
人々は流れに逆らう訳でもなく、ひたむきに強く生きて、死んでいく。
生と死は、決して反するものではないと思える映画だった。
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