他の方もレビューで書いているよう、フォレスト・ガンプに似ていると感じた。
2人のすれ違いが切ないのなんの。
おじさんだからと引けを感じたり、老いていく自分に焦りを感じたり…。
永遠などないと言っていたベンジャミンが人生において愛は永遠だと気付くところで泣いた。
後半、どんどんベンジャミンが若返っていくのは幼少期の成長の過程も物凄い速さだからだと思うと、ブラピの格好良さが少ししか見れないのも、しょうがないかと納得できる不思議。
それにしてもケイト・ブランシェットの美しさよ。キャロルの頃の金髪も素敵だけれど、今作での赤髪も素敵。そして深い愛を感じる演技。
ありえない設定だけど、良い映画に出会えた。