独特な世界観、絵、音楽、キャラ全てに惹き込まれた。絵は新海誠監督ということもあり美しく、本当に20年前の映画か?と思うほど。
全ては説明されないというところから謎な部分も多くやや難しい内容だった。しかし、考察の余地も十分にあるというところで自分的には最高な映画だった。
新海誠独特の詩的な言い回しも非常に良かった。
原作、監督、脚本、作画監督、主題歌の作詞も新海誠が行っており、エンドロールに新海誠の名前が大量に出てきて笑ってしまった。
秒速5センチメートルが好きな自分にとっては刺さる作品だった。『君の名は。』や『天気の子』などが好みという方には好き嫌いが別れる作品かなと思った。
主人公たちの関係はもちろんのこと、岡部と富澤の関係もいいなと思った。彼らの過去も気になるところ。