雲のむこう、約束の場所の作品情報・感想・評価・動画配信

「雲のむこう、約束の場所」に投稿された感想・評価

新海誠批判するからにはちゃんと全作品目を通すぐらいの気持ちで見た。

「新海さん、エヴァ好きなんすね」って感じの作品なんだけど、「天気の子」みたいにエヴァの精神性から自己反省を抜いた気持ち悪い似方ではなく、「星を追う子供」がジブリへの思慕であるのと同じような映像としてのフェティシズム的な似方なのと、大空を飛ぶシーンとか新海誠自身のロマンを強く感じて、思ったより悪くなかった。

秒速5センチメートル的な「どうや、綺麗やろ」みたいなあざとさも無い。
昔見て独特に雰囲気がいいなと思った記憶
当時はまだまだ無名だったと記憶しているが、思い出補正により君の名はより面白いとしておく
SETSUNA

SETSUNAの感想・評価

3.4
新海映画!
分かりづらさを超える世界観、映像美、アニメーション最高過ぎました!
2004年に公開ですのでそろそろ20年も昔の作品になるんですね。渋谷はシネマライズで観た記憶があります。
新海誠は「君の名は」で今のようにものすごく有名になる前は「秒速5センチメートル」という作品を作ったことで少しだけ、多分マニアの間でだけ有名でした。でもその前は「『ほしのこえ』というアニメーションをほとんど一人で作り上げた若者」というニュースでしか知られていなくて、その若者の次回作がこの作品でした。まだまだ知名度の浅かったころの新海作品です。
観た時には「オチが弱いなあ」という感想が大部分で、同じ感想は「ほしのこえ」を観た時も持っていましたし、「秒速5センチメートル」の時も持っていました。「期待させといてどうしてその先に行かないんだよ」というような物足りなさをずっと感じていました。しかし「秒速5センチメートル」もこの作品も何度か観直すとこれはこれでいいんだな、という気持ちになってきます。
今回観直してみて(例によって購入したDVDを放置していました)改めて思ったことは、「これはジュブナイル小説だなあ」ということでした。並行世界を扱っているのですが、そんな大きな話に高校生の淡い初恋の話が無理やりねじ込まれて来ます。その上、北海道がユニオンという他国に占領され日本が南北に分断されていて、今にも戦争が起こるのではないかという緊張感のある場所と時間で物語は展開します。そこに初恋ですよ。チューとかもしない性交渉以前の思ったり思われたりするだけのプラトニックな恋愛です。不自然だなーと最初は思ったのですがジュブナイル小説だと考えたらそうでもないような気がしてきました。世界のどんな大事件もすべて自分の狭い人間関係の中でのみ展開するような不自然さをジュブナイル小説は持っているように思うからです。年少向けの小説だからリアリティを軽視していても許される、とかそういう事ではなくて、中二的な思考、自己中心的な思考、自己同一性が確立されたばかりで、自分が実は世界の中心にはいないことをなかなか理解できない年頃に向けられたのがジュブナイル小説であるように思うからです。乱暴ですね。多分ですがこの辺りのものの見方というのは「セカイ系」という言葉の定義を理解している人はもっと別の言葉で簡単に説明できるのではないでしょうか。
しかしたった一人の好きな人のことを思うことが世界のすべてである、という時期は誰にでもあるものですし振り返ってみると新海誠は大ヒットを飛ばしてメジャーになった後ですら、「たった一人の好きな人のことを思うことが世界のすべてである」というような作品ばかりを一貫して作っているような気もします。
最近の作品、大ヒットした「君の名は」や「天気の子」に比べてこの時期の新海作品の何がいいのかと言うと風景や自然がとてつもなくリアルに作りこまれているところです。夕暮れの教室の中で床に反射する空の光だとか、電車の中で動く影や光だとか、これでもかというくらいに丁寧に描写されています。なぜか最近の作品ではこの頃ほどの力を入れていないのが不思議です。この自然や風景が凄くリアルに見える、という現象は人が誰かを好きになって恋愛脳になってしまった時に起こる現象で、つまり新海誠は「恋愛脳で世界を見る」ということを作家性とした作家だ、というふうに言えるんじゃないかと僕は思っています。
それにしても並行世界を扱っているアニメーションというのはなかなかないので、世界の書き換えが行われているシーンではそれなりに盛り上がるのですが、新海誠は並行世界を「世界が見ている夢」という風に解釈してヒロインの頭の中の世界に置き換えてしまったために恋愛方面としては収まりのいい展開になっていたとしても、SF方面の展開としては少し食い足りないです。並行世界というのはSFの世界だけの話だけではなくてどうやら本当にあるらしいということが理論物理学の界隈で話題に上がってからも、あまりフィクションの界隈では取り上げられることの少ない題材のようにも思えます。
これは新海誠監督の映画で一番好き。登場人物たちの心の葛藤、焦燥とかは最新作の天気の子まで血を引いてる気がする。これが自分なりに考えた新海イズムな気がする。
もも

ももの感想・評価

3.0
話難しい〜。絵が綺麗だから見応えはあるけど、、難しくて途中からよくわからなかった(笑)あとみんな考えてることがよくわからない
新海監督劇場二作目
うってかわって声優も俳優プロの声優含め豪華に。
現実場馴れしたストーリーですが、内容や吉岡さんの声もあって暗めなイメージがありますね📽️
2004年の作品だけど2006-7年くらいにネットで見た。映像がとにかく綺麗なので今でも時々観てます。
大好きな宮沢賢治の永訣の朝の音読から始まるところ、夕空や青空、特に新海誠は電車内の金属に反射する光の描写が好き。
昔の作品の方が終わり方が好きなので、秒速5センチメートルとか言の葉の庭を見た辺りから好みじゃなくなってしまって君の名はをまだ観てません...
エモエモのエモです。
映像美を楽しむ為に観るけど、ヒロインがアニメアニメしくてしんどいので4
「君の名は」の原点って感じ。
SF系。
戦時中っぽい世界から急にガンダムっぽい世界観になる。
登場人物にはあまり感情移入できなかった。
実際あんな塔があっても東京からじゃ見えなさそう。
新海誠監督の初長編
アニメの女の子ってかわいいなあ



主題歌の声が誰なのか気になる
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