檸檬

ピノキオの檸檬のレビュー・感想・評価

ピノキオ(1940年製作の映画)
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子どもの頃に何度も観てるけど、久しぶりに観た。だいぶ印象が違うことに、びっくり。子どもの頃は、「願えば叶う」というようなお話だと思ってた。でも、結構現実的なお話だったんだ。

無垢だからこそ人の意見に流される。何が正しいのか分からず、失敗をしながら自分で判断していくしかない。ずっと人に流されてきたピノキオが、最後は自分の意思でゼペットじいさんを助けようとする。

確かに教訓地味てるところがあるけど、子ども達にそういう意図で観て欲しくはないな。子ども達が自由に感じられる作品のひとつであって欲しい。
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