6月の朝

黒い十人の女の6月の朝のレビュー・感想・評価

黒い十人の女(1961年製作の映画)
5.0
音楽、モノクロの光と影、カメラワーク。そしてなんたるシュールなストーリー。船越英二の優男ぶりもたまらん。月がちょっときれいなんでって屋上に居合わせた女の子にちょっかい出したすぐそばから、あ、奥さんに電話しなきゃ、とぬけぬけと言って去っていくあたり。日本版マストロヤンニじゃんと思って観てたけど鑑賞後、wiki見たら案の定、当時そう呼ばれてたって書いてあった。山本富士子、岸惠子のあの雰囲気も今出せる人いるのかな。アイラインが素敵だわぁ。
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