モノクロの陰影が印象的だった。
仕事人間のようだがその仕事もデキるのかデキないのかよく分からず、いつも飄々として芯が無い、だけどとにかく女性にモテる風松吉。
彼には妻の他に9人の愛人がいるが、誰に…
何度目かの再鑑賞。観るほどに面白い。そしてカットや音楽もやっぱり洒落てる。
「誰にでも優しいってことは、誰にも優しくないってことよ」金言ですね。
夫である市川崑監督のことを、妻の和田夏十(脚本)は殺…
黒い十人の女
2026.5.18 角川シネマ有楽町
昭和の日本の高度成長期のキラキラと雑然と、その裏にある社会の疲弊も感じさせつつも、市川崑独特の陰影をいかした画作りで、日本版フィルム・ノワールと…
山本富士子と宮城まり子推し。冒頭なんでそんな一人だけナレーター然としてるんだ、と思ったらそういうことだったのね。口では殺したい殺したい言いつつ時折船越英二への情が見え隠れする女性陣が生々しかった。不…
>>続きを読む十人の愛人を持つTVプロデューサー(船越英二)が団結した女達によって殺されそうになるという内容のソフトサスペンス調の映画です。1961年度キネ旬ベスト10作品。
この作品は市川らしさがよく出ている…
いつか観てみたいと思っていた作品。
とにもかくにもかっこいい、スタイリッシュ。
イケメン俳優と彼をとりまく往年の美人女優達にうっとり。
(前に違うレビューでも書いたけど彼女達は俳優でない、『女優』…
とぼけた顔で愛人を作りまくる船越の、憎めそうで憎めないキャラの描き方が凄い。10人の女とあるが、キャラが立っているのはその半分くらいなので、もうちょっと各人を引き立てても良かった気がするが、それやる…
>>続きを読む(C)1961 角川映画