黒い十人の女の作品情報・感想・評価・動画配信

「黒い十人の女」に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

4.0
TV局のプロデューサーが、やたらと女性にモテるため、女性同士の嫉妬から「いっそ、あの男を殺してしまおう」という凄い展開になる物語が面白い。

船越英二が、殺されそうになるプロデューサー役を演じており、オドオド感が上手い。

特に、女性たちに向かって「君たちは人間じゃない!悪魔だ!」と叫ぶあたりは、自業自得といえ、切実な気持ちが伝わってくる。

岸恵子、宮城まり子などの女優陣も素晴らしかった。
tsumumiki

tsumumikiの感想・評価

3.4
男女関係を描いたサスペンス風ドラマかと思っていたら全く違った。当時の社会性がよくわかると共に人生の意義についても考えさせられた。このタイプの優男には船越英二がまさにはまり役。
JUN

JUNの感想・評価

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「みんなに優しいということは、誰にも優しくないということよ」
無駄を一切省いたような画。
構図が美しい。
バカリズムのほうを先に観てて本家も気になって!船越パパのかっこよさがとんでもない!ハリウッドに匹敵しそう!声が似てる。昔の俳優さんのかっこよさ渋さって半端ない。岸恵子や中村玉緒も若くて美しい!
不倫相手に私と結婚して下さいと言ったり、奥さんに直接別れて下さいと言える度胸🙄正妻はやっぱつよい。赤ちゃんを亡くしていた。お金も何もいらないからただここにいてほしいが切ない。バカリズムのほうが知ってる顔だし名前に睦月とか月の名がはいっててわかりやすかった。めかけでなく〝恋人〟男がとにかくすげー優しい。惚れっぽい。殺しの計画を本人にばらしちゃう愛人とそれを知っても慌てない正妻。そんなん聞いたら普通に生活できなくなりそう。誰かに抱きしめてほしかったか…
銃で殺し偽装。だけどこれをきっかけに自殺者がでちゃった…男は瞳の奥の秘密みたいなね。
現代社会にも通ずるテーマ。構図がいちいち絵になるし、これはスクリーンで見たい。
この時期の女優さんの声がみんな似通ってるんだけど、声色が処理されてるのかが気になる。
kirio

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3.5
61年にしてこんなにシャレた邦画はない
コントラストの効いたモノクロ画面がopからカッコいい

そして十人の女の中心でただ何もしない、船越英二の空気みたいな存在感がユニーク

ただ意外と中身は、以上の点に尽きる感じ
きりん

きりんの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テレビ業界で働く風松吉(船越英二)は妻がいながらも多くの女性と愛人関係にあった。妻と愛人はお互いにその存在を知っておりみんなで風松吉を殺す計画を立てることになる話🖤💐

バカリズム脚本のドラマ版を観ていたのでずっと観たかった本作。バカリズム版のは息子の船越英一郎が演じたことも面白かった。不倫は遺伝するのか🤣


普通不倫と言うとドロドロとした愛憎劇を想像するが本作の主人公の風は息をするかのように不倫を繰り返す。しかも職場の周りの近い人間ばかりとあったその日に甘い言葉をかけてものにする。
昔靴下を履かない男が言っていた不倫は文化だを地で行くかのようだ。飄々と振る舞い、いい加減でのらりくらりしてるようだけどこんな男だからか放っておけないと思わせるのかな。

こうして妻と愛人同士10人は風を殺してしまおうと画策するんだけど、この計画を愛人の一人が風にばらすというのがシリアスな展開を見せながらもコメディをみているように感じてしまい面白くある。
妻の山本富士子が美しくて肝が据わっており
「誰にでも優しいってことは誰にも優しくないってことよ」が名言です✨
10人もキャラいるのに触れられるのは半分であとはモブキャラ化してる部分はちと残念ではあった。

冒頭へと繋がるシーンで違和感だったことも回収されるのは上手い。


ラストのオチが秀逸で女性を物のように扱いしっぺ返しとなり物として扱われる姿がゾッとする。殺すってこういう意味だったのかと😱
20210425家で鑑賞。
女性が持つ、男性への強い独占欲が描かれていると思いました。
愛情が強い内は問題が起きないが、ひとたび冷めた時の反動の怖さを描かれていると思います。


下記観点を考えながら鑑賞すると楽しめると思います。
『10人の女性の中で最も加瀬を愛していたのは誰なのか?』
『10人の女性の中で1番貧乏くじを引いたのは誰なのか?』
『加瀬は殺されてしまうのか?』
pino

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4.2
男は女性にどうしたって敵わない

ロメールの『クレールの膝』と同じタイミングで観て同じことを思った
まるこ

まるこの感想・評価

3.9
こんな男いらね〜

さすがの市川崑監督でしたね。
女性陣も豪華で見応え十分。

しかし、こんだけいるかね?(笑)
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