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食人帝国のmgcのレビュー・感想・評価

食人帝国(1980年製作の映画)
3.5
元祖食人映画を撮ったレンツィが、デオダートの「食人族」の大ヒットで、キー!ショク人映画はボクのもんだい!と撮ったリベンジ作。(過去作の流用だらけ)

ガイアナ人民寺院事件をモデルにしてるんだって。だからといって中身はスカスカでござい!
露骨に地面に埋まってる生首がかわいい。
意味もなくストーリーにも関与しない捕食シーンや儀式シーンを入れるザ・モンド映画イズムを楽しみましょう。

テレッテッテレーテレッテッテレー
軽快なファンクとともに幕開け。

カナダとアメリカを駆け巡る
吹き矢アサシン。暗躍するも交通事故に遭い、胸元からは謎のテープが出てきた。

アマゾンの奥地の新興宗教で、白人が数人いる。背中の皮をフックにかけて(痛そう)ブランコのようにユラユラしている。
浄化教派と呼ばれ、
苦痛を味わうことで自然に回帰するという考えらしい。
そこに写っていた白人女性の妹シーラが呼ばれ、シーラは姉の捜索を決意しニューギニアのメラウケへ向かう。
「米国人は非課税のものはなんでも信じる」モンドイズムらしく皮肉な一言をかます。
シーラは道中で「負けたら腕にナイフ!チキチキ腕相撲!」をしていた元軍人のマークを雇う。

アマゾンの入り口で2人は白人のおっさん率いる集団に捕まる。
・モノホンのワニ(小)を捌く🐊
・コブラと格闘
翌朝おっさんを不意打ちで脅してガイドを2人つけてアマゾンへ向かう。
・大蛇に丸呑みにされる猿
・イグアナちゃん、オウムくん、猿
途中でワニに襲われガイド1人死亡。もう1人のガイドが装備を奪い逃亡するも遺体が見つかる。食人族に襲われたようです。

2人は食人族を発見。少女が食べられます。おっぱいが美味い。
死を覚悟しその夜は最後かもしれないとエッチする2人。

次の日、例の宗教の白人たちに助けられ集落に向かう。白人教祖ジョナスにが率いる自然愛護宗教団体は食人族と敵対していた。
・コブラの毒牙で毒矢作り
・パイパイ丸出し火葬式。BGMはチャラリ〜鼻から牛乳
・「義理の兄弟たちとの血縁関係解消のため」の公開おセックス3人連続。1人5秒ぐらいの短さ。雑!

シーラは、姉と再開し、インチキ暴虐教祖ジョナスから逃げ出せずに囚われていると告げる。
・マングースvsコブラ
・捕まえた食人族を断頭
シーラはジョナスに麻薬飲まされてコブラの血を塗ったディルドを突き刺される。
・オオトカゲの捕食シーン

マーク決死の逃亡。
道中で食人族の1人がチンチン切られるところを目撃する。ドブに入った蛇をみんなで食ってる。
食人族に見つかって追われる。集落に帰還しジョナス逃亡失敗。

カヌーで脱出作戦を企てる。
儀式でグローリグローリハレルーヤを歌う。めっちゃ洋風。
シーラが金粉塗られて(ここすき)レ●プされそうになり、姉が犠牲になり助ける。
ウイスキー飲んだ白人のジジイが村を追放される。
・トカゲ捌いて食う
・宴会
・ヘビvs鷲(鳴き声が露骨な合成)

脱出決行。
シーラは残った麻薬のせいでラリって暴走。
離れ離れになったところを追手に捕まり姉レ●プ(雑)
そこに食人族が現れ、皆殺し。耳切り取り、おっぱい切り取り。手足切り取り。姉は解体し食われる。

マークとシーラは自殺しようとした瞬間ヘリが来て助かる。
集落はジョナスによりみんな毒を飲まされたり毒牙で集団自殺させられる。子どももジョナスに刺殺される。一方ジョナスは逃亡した。

シーラとマークは帰郷。政府に止められるも、食人族の存在の公表を決意する。
そして2人は仲良く過ごしましたとさ。
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