おぎゃあ

ジェノサイド ナチスの虐殺 ホロコーストの真実のおぎゃあのレビュー・感想・評価

3.5
おどろおどろしい題名に惹かれてレンタルしてみました。
時代的には第一次世界大戦以前から、第二次世界大戦終戦後までを扱っており、内容的にはユダヤ人迫害を描いたドキュメンタリー映画でした。
ナレーションベースで、当時の写真(静止画)と動画を使用して構成されておりました。
映像的にはアラン・レネ監督の「夜と霧」の方がインパクトがありました。
長い期間を映画化しているので、テンポ良く進行していくのですが、その分深みはあまりなかったように思います。
ゲットー、ワルシャワ蜂起、アインザッツグルッペンなど、多々のワードが出てきますが、ほとんどが知っていることなので真新しさは感じませんでしたが、歴史的な作品としてはとても良いドキュメンタリー映画だと思いました。
ゾンダーコマンドについて触れている部分はなかったです。
監督はアーノルド・シュワルマンって人なんですね。強そうな名前だ。
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