HanaTanioka

リビング・エンドのHanaTaniokaのネタバレレビュー・内容・結末

リビング・エンド(1992年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

同性愛の青年2人が、ある事件をきっかけに車をひたすら走らせて逃げる。

「なぜそうなるんだ!?」と思うレベルで2人の青年も彼らの周りの人々もぶっ飛んでいるが、その分、2人の間の愛だけが確実に存在するものとして映る。同性愛者、HIV感染者というレッテルを背負う2人だからこそ、「命より愛してる」というセリフに相当な重みを感じた。クレイジーで激しく、優しくて哀しい映画。