ぷりぷりん

ラスト・キャッスルのぷりぷりんのネタバレレビュー・内容・結末

ラスト・キャッスル(2001年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい映画でした
ストーリーは囚人が看守からの暴力などからの自由を勝ち取るといったものです(超シンプルにいえばですが)
刑務所のトップがホントに人間としてクズすぎて、囚人相手に暴力を与えたり故意ではないにせよ殺してしまうような人間です。刑務所のことは分かりませんが実際にいるんでしょうね、自分の力を誇示したい性格なのかな
新しく囚人が入所するのですが、その人が軍隊の英雄的存在らしく最初は囚人と一悶着あるのですが次第にリーダーシップを発揮し囚人達を統率していきます。
そこまでだったら当たり障りのないストーリーなのですが、そこで一人囚人がとある事故?で亡くなってしまいそこから囚人達が一致団結して刑務所を占拠?(ただトップをやめさせて暴力をなくしたいだけだと思いますが)するのですが前半に視聴者に対して大量のストレスを与えてくれたおかげで後半はめちゃくちゃスッキリしました。ただ、ラストは号泣しました。
リーダーはやっぱりリーダーなんだな、誇りを持つ人は素敵だと思わせてくれる映画でした。
ただし、犯罪を行った人を正当化するわけではありません。フィクションはフィクションです
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