はるな

ミュンヘンのはるなのレビュー・感想・評価

ミュンヘン(2005年製作の映画)
3.0
痛快娯楽作品と人間が持つ負の部分を正面から描く問題作を交互に世に送り出すスピルバーグ監督。
この「ミュンヘン」はもちろん後者ですが、イスラエル・パレスチナという ある意味答えの出ない戦いに対して監督のメッセージが強すぎ、やや食傷気味に感じました。
「アミスタッド」や「シンドラーのリスト」の様に、人類が犯した罪に対して真摯に反省するという物でないので、観ていて余計に疲れたかな?
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