ミュンヘンの作品情報・感想・評価

「ミュンヘン」に投稿された感想・評価

Haruki

Harukiの感想・評価

4.7
国際的な問題を眼中に入れなければ、純粋に楽しめる史実を超えたエンターテイメント作品。

最初のうちはくだらない話で笑い合う主人公たちだが、ストーリーが進むにつれて暗殺に身を投じていく中での苦悩が鋭く伝わってくる。

ラストは鑑賞者に大きな問いを投げかける。

ヤヌス・カミンスキーはさすが。
スピルバーグの実話映画の中で『シンドラーのリスト』と並ぶ傑作として名高い本作。決して風化させてはいけない事件・事実・今なお続く問題・悲しみの連鎖などメッセージ性の高い作品であり、料理・暴力・セックスが生々しく描かれたのも印象的。言いたい事は分かるのだけれど、ただ、イマイチ乗れなかった。主人公が知らないはずのシーンが、主人公の悪夢(回想?)として描かれるのが、どうしても気になってしまう。その回想シーンが終盤、非常に重要な場面で出てくるのだけれど、主人公に感情移入出来ない状態で見てしまったので、映画の根幹を担う衝撃的なシーンなのに、ちょっと笑えてしまったくらい。良くも悪くもスピルバーグのサービス精神(娯楽性)が出ている作品だと思う。
終わりのない復讐の連鎖。どれぐらい脚色されているかは不明だけど、実際に欧州中で報復のための暗殺があったというのは壮絶。イスラエルとパレスチナの問題はいったいどうすれば解決できるんだろう…。
Kanoryuu

Kanoryuuの感想・評価

3.3
ミュンヘンオリンピックであんなことがあったということも知らなかった。。
Ridenori

Ridenoriの感想・評価

2.7
これが実話だなんて…

イスラエルとパレスチナの永く続く連鎖的な闘い。
策略的に?夜の隠れ家で一夜をともにすることになったユダヤ人とアラブ人の若い二人が会話するシーンが個人的には一番印象的。

そして甘いワナにはいつだって注意することですな。
leomari

leomariの感想・評価

4.3
あまりにも重すぎました。沈んでる時に観る映画じゃない。
1972年に起きた民族紛争に端を発するテロ事件の話だけど、時代的にも環境的にも遠い世界の話では無いなって思いました。
ユダヤの問題は本当に根深いんです。
古代から始まり今も続いています。
第二次世界大戦が終わって冷戦が終わって世界は平和なふりをしてるけど、中東を筆頭に民族同士の軋轢はまだ根深く残っています。
現代の日本でも十分に起こり得る事件です。
別に諜報員じゃなくてもテロリストじゃなくても、国家同士の争いはいつだって一般市民を巻き込むから、いつ日常の幸せが突然崩れてもおかしくない。またいつかそんな恐ろしい日が来るかもしれないと恐怖を感じました。
国家て何でしょう。国家て必要でしょうか?
人間の歴史が争いであるように、国家の歴史もまた争いの歴史。
世界のどんな人種も民族も宗教もお互い尊重しあって分け合って平和に暮らせたらいいけど、土地も資源も限られているから、理想でしかないでしょう。
近年、国家、宗教、人種、性別の違いを認め合い差別や争いを無くそうという動きが非常に大きいです。
そして世界は多民族がどんどん混ざり合っています。
争いが起きるのか、この過程で平和に世界はひとつになれるのか、これからどんな世界になるのかわからないけど、自分の大切なまわりの人だけはちゃんと守りたいなって思いました。
MamiN

MamiNの感想・評価

3.7
ジェフリー・ラッシュが若い!
ダニエルクレイグも!

長くて観るのを諦めてたけど初鑑賞。
あまり長尺のものは見ないけど、この内容だったら長くなりますね。


日本であんまり宗教に対して深く考えないまま育ったからかもしれないが、
信じるものの違いで人々がこんなにも争うのかと。
どの宗教が優位であるとか、どの民族が劣位であるなんてものは存在しないし、
そんな価値観で虐げることを繰り返し続けるのが人間なんだとも。

このレビューはネタバレを含みます


史実に基づいてる

復讐が復讐を呼び、
狙う側だったはずが狙われる側に

徐々におかしくなっていく

復讐の連鎖は止められません
殺しても殺しても後釜が出てくる…

チームにジェームズボンドいるなら
11人とも任せちゃえばいいのに…

基本、女の殺し屋の武器は美貌とその身体なのね…男はすぐ騙されちゃうな…
yo1ro

yo1roの感想・評価

3.4
今もなお同じことが世界のどこかで起こっているだろう
永遠に変わらない、なくなることのい復讐

復讐が復讐を呼び事はエスカレートして行く
ゼロか100、この瞬間しか平和はこないのかな
KazukiSeta

KazukiSetaの感想・評価

3.6
宗教感を感じにくい僕も含めた多くの日本人が、捉えにくいかなと思っていましたが…

「私はどうあるべきか」ということを考えさせられる。「私は存在しているのか、何のために存在しているのか」

これが実際に起きたことであり、実際に感じたことであると思うと、気持ちをどこに置けばいいのかわからない。
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