あやぐ

永遠の僕たちのあやぐのレビュー・感想・評価

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
3.1
若いのにどこか悟っているような、老人のようなところがあるミアにぴったりの役。
好きなビートルズからはじまり、私好みのポップスが多い。ファッションもカッコいいとダサいの良いバランス!
ガスヴァンサントはこういうとこ外さないよね。音楽とファッション!
でもガスヴァンサントにしてはテーマが直線的過ぎたのかな。少し陳腐なような。病気の恋人が死ぬって。ベタすぎるというか。ひねりがあると期待していた。『エレファント』や『ミルク』のような社会からはみ出した人間の見せる美しさみたいなものを期待していて、それが今回は加瀬亮演じる日本兵ヒロシが担ったのかも知れないけど。

デニスホッパーの息子、ヘンリーホッパーも、繊細な役が合ってるなぁ。私生活でいろいろあるみたいなので、今どれくらい露出あるかわからないけど、また観たい。
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