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永遠の僕たちのQのレビュー・感想・評価

永遠の僕たち(2011年製作の映画)
3.4
「“夕日が沈むと死ぬ”と思い込んでる鳥がいるの。だから朝になると目覚めた驚きで── 美しい声で歌うんだって。死んでない喜びで」人工的なフレッシュなムードに、どこかノスタルジックな風を感じるヴァン・サントのモダンフィルム。影のない“純粋な死”の演出は、ステレオタイプ的なメロドラマの型を抜けた、疾走感のある恋のしらべに。墓碑に向かってする、デートの約束がクールでカッコイイ。「あなたと出会い、私も毎朝 歌った」
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