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引き裂かれたカーテンのSadAhCowのレビュー・感想・評価

引き裂かれたカーテン(1966年製作の映画)
2.0
2021 年 77 本目

アメリカ人物理学者のマイケル・アームストロングは東ドイツの科学者が持つ機密情報を探るために鉄のカーテンの向こう側へ潜入し…という話なのだが、初っ端の学会シーンから女といちゃこらしやがって、控える気がまったくない。お前ほんとにスパイなんだろうな? それにしても、潜入した先の国民がみんな都合よく英語ぺらぺ〜らって、そんなお気楽なスパイ活動があるかよ。観光と変わらんやないかい。劇場の「Fire!」のシーンとかいろいろ無理ありすぎて笑いが止まらんわ。いやまあ、ドイツ語だと Feuer(フォイヤー) だから発音的には近いけど、みんな出口に殺到すんの早すぎじゃね!? などという細かいことは気にせず、ロジャー・ムーア時代のボンドものと同じく、いちゃこらスパイごっことして見ればよいのである。完。
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