引き裂かれたカーテンの作品情報・感想・評価

「引き裂かれたカーテン」に投稿された感想・評価

DKeita

DKeitaの感想・評価

3.6
だるさはあるが、サスペンスをいつも通りやってくれる上に、あの殺しのシーンが最高。
リコ

リコの感想・評価

3.3
ヒッチコックのスパイ映画。
面白くないわけではないのだけど、所々中だるみがある。
後半の逃走は少しハラハラしたけれど、前半はなんだか物足りない。

けれど、主人公とヒロインの愛情や絆の強さをじわじわ感じられる作品なので、その点ではとても好き。

このレビューはネタバレを含みます

この映画、何回か観ているが、久しぶりに鑑賞。 


冒頭ノルウェーから始まるヒッチコック映画も珍しい。 
この作品、米ソ冷戦時代のスパイを描いた映画だが、冷戦が崩れた現在観ても、結構楽しめる。(でも、ヒッチコック作品としては、イマイチ感あるが…) 

アームストロング教授(ポール・ニューマン)とサラ(ジュリー・アンドリュース)が恋人同士であることが、最初に描かれる。 

★ヒッチコック登場シーン → ホテルのロビーで子供を抱っこして座っている。 

本屋でアームストロングが買った本を開けてみると、本に暗号のような書き込みがあり、「πと接触せよ」との指令。 
そして、アームストロングは、ストックホルムから東ベルリンへ飛ぶが、恋人サラに察知されて同じ飛行機で付いて来てしまう。 
サラは「東ベルリン?鉄のカーテンの?」との疑問を抱えている。 

そして、東ベルリンに到着すると、グロメクという男に尾行されるアームストロングであるが、博物館で尾行を振り払って「πなる男」に会うが、何故かグロメクがそこに現れる。 
このグロメクが「何故、πの場所が分かったのか?」は疑問のまま。モヤモヤ感あり。 

リント教授から数式を引き出して憶えたアームストロングは、スパイすることに成功したが、追手に追われるハメになる。 
リント教授の元から、自転車乗って逃げて、偽物の乗合いバスで逃げるが検問があったり追剥にあったりしながら逃げる。真後ろには本物の乗合いバスが迫る。バスから逃げて、郵便局のアルバートなる男のところへ行き、劇場に向って観劇のタイミングで逃げる手はずとなっていたが、四方を追手に囲まれる。アームストロングの「Fire!」(火事だ!)の発声で混乱する劇場から逃げて、船に乗り…… 
このあたりはヒッチコックらしい作風であり、ドキドキ楽しめる展開である。 


ヒッチコック映画の場合は、どうしても全盛期の傑作群と比べてしまうので、この作品はやや見劣りはするものの、まずまずの作品だとは思っている。
cinefils

cinefilsの感想・評価

3.3
ロバート・バークス、ジョージ・トマシニ、バーナード・ハーマンというスタッフたちがヒッチコック作品にとっていかに重要だったのかを逆説的に証明している作品。カラーは何となく冴えないし、音楽も今ひとつサスペンス風味がない。

ポール・ニューマンの演技も、ただ立っているだけのケイリー・グラントやジミー・スチュワートがいかに偉大だったかを証明している。思い入れたっぷりの芝居が画面を重くしていてテンポが今ひとつ。また、この演技により、何か裏に思いを秘めているということがまるわかりなので、前半部分のジュリー・アンドリュースが疑いを持つところがかえって滑稽になってしまい、見るものをいらつかせてしまっている。

美術館や農家での殺人シーンはさすがという感じたけれども。

まったく関係ないが、主人公達を目ざとく見つけるバレリーナの件、赤狩り時代に撮影現場で「アカ」を血眼になって見つけようとした俳優たち(たとえばジンジャー・ロジャースとか)を想起させた。
pier

pierの感想・評価

3.0
珍しく冷戦がテーマ。
ただ社会派ではなく、基本は個人に焦点を当てた物語。
ポール・ニューマンではヒッチコックの世界観は出せないと思う。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
そんなにハラハラしなかったけどなかなか楽しめました。
階段で転ばせたり3人で自転車やバスケットなど面白いよね。
歌わないJ.アンドリュースを観たのは初めてかも。いいですね。
ヒッチコックも見つけましたよ〜。
Rinko

Rinkoの感想・評価

2.8
社会派ヒッチを鑑賞。
うんまあぼちぼちかなって。笑
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

3.0
2010/2/27鑑賞(鑑賞メーターより転載)
先が全く見えないミステリーではなく目的および最後どうなれば成功かが明示されているストーリーなので、ヒッチコックもいつもとは違うスリルやテンポの良さに力点を移した感がある。東西冷戦下で秘密をつかみ逃げ回るというには若干呑気な気はするが、後続のバスが徐々に迫る焦燥感とか、手伝ってくれる女性の使えなさからくるイライラとかの「嫌な気分」を使いながら最後まで緊張感を引っ張るあたりは巧いなあと思う。どうも全般の評価はあまり高くないようだが、ヒッチコックだからという先入観を外せば十分楽しめると思うが...
確実にセーラなのになぜかサラと訳すのが日本。
なにが怖いってあのおばさんダンサーの顔が怖かった。
序盤の飛行機が到着して記者会見まではなかなか期待できそうな
映画だったのに、そこから先はやっぱり60年代。
usukurara

usukuraraの感想・評価

4.0
ヒッチコック×ポールニューマン×ジュリーアンドリュースという神様たちの集い✨
劇場からの逃亡シーン、サウンドオブミュージックへのオマージュかな?笑
ウザキャラのプリマドンナと、何故か後半で主演級に空気かっさらっていっちゃう情緒不安定なポーランド人のおばさんが好き。
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