引き裂かれたカーテンというタイトルから、何故かバスルームのカーテンが引き裂かれるようなホラー話を想像したけど全然違かった。冷戦時代を表す政治的な物語だった。
大々的に国家を騙すという計画…すごいけど、無理があるんじゃないか。と思った。
どこが無理か確認するためにもう一度見返してみようかな。
観ていて辛かった(面白かった)のは、うまくいったと思ったのにいってなくて、またそれをクリアしたと思ったのにしてなくて、と、裏切られることが何回も重なって、もうダメなんじゃないかという気持ちになってきてしまうところ。
計画通りにことが運ばず、少しずつずれていくところが危うすぎて最後まで緊張が続きました。
でも、変装もしないでよく逃げられるな。国際的に報道されてるからみんな顔見ればわかると思うんだけど。
ポール・ニューマンの吸い込まれるような青い瞳ばかり観てしまう。
普通にヒッチコック監督が見つけられて嬉しかった。笑