サカナ

デビッド・クローネンバーグのシーバースのサカナのレビュー・感想・評価

3.3
性欲のリミッターが外れる寄生虫の感染がタワー内で発生するやつ。
所謂クローネンバーグなセックスやエロティシズムの追求だしボディーホラーでもある。ラストの乱交でありながらキチンとパンデミックの様相を保っているのはクローネンバーグの監督力のおかげ。
ただ『スリザー』とか『哭悲』を知っちゃってる以上全体的に物足りなく感じるというわがまま。パンデミックとしても『ラビッド』の方が研ぎ澄まされてた。
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