デビッド・クローネンバーグのシーバースの作品情報・感想・評価

『デビッド・クローネンバーグのシーバース』に投稿された感想・評価

mac
3.5

クローネンバーグのデビュー作を漸く観た。寄生虫というから細いミミズ状を想像していたらナマコだった。
島にある高級マンションが舞台だからクローズドな恐怖があったね。それにしても感染すると本能が解放され…

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主役の人、ちょっとジェフ・ゴールドブラムっぽい。
というか、途中から誰が主役か分からなくなった。。
ロメロ的ゾンビぽさもある、、
kenken
3.4

「ツ、ツチノコ…?」

セクシーツチノコパンデミック。
この寄生虫、見た目もキモいし目的もキモい。

クローネンバーグらしいと言えばらしいけど、
初期の頃だからかあんまり派手にはそれらしさが無かった…

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4.0

デヴィッドクローネンバーグ初期の作品だが、この頃からこんなに面白い作品を製作していたのかと恐れ入る。

序盤の伏線回収やラストもゾクゾクさせられる展開で非常によい。
寄生獣の元ネタのひとつかなと思っ…

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このレビューはネタバレを含みます

デヴィッド・クローネンバーグ強化月間につき視聴

閉所におけるゾンビもの
スターライナーの作り込みが結構されていてフリが効いていたお陰で楽園が地獄になる落差を楽しめた 「スキャナーズ」程のぶっとび馬…

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匂
3.0

クローネンバーグ監督初期作ながらボディホラー、生理的嫌悪感を想起させるクリーチャー、抑圧された倒錯のカタストロフィなど後の作品に繋がるモチーフが散見される。
舞台となるマンション以外のロケーションが…

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2.0
映像的には面白かった。
でも正直、
「なんだこりゃ」って感じ。

顔に寄生される感じエイリアンっぽい。寄生で顔に行くという発想って普通なんだろうか。あとゾンビっぽい。ゾンビの再解釈みたいな。

まあまだ初々しいけど、その割に作家性が確立されていて凄い。

おばさん…

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ryu
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しっかりしたプロットと暗喩。粘着質のクリーチャー。説明しない省略の美学。予算の関係でビジュアルのショボさはあるけど、やりたい事がはっきりしてる。一作目にして1つの到達点。

「ホッブスは皆をだましてた。私も大学も協会もすべてをだ」
「どういう事だ?」
「ホッブスは人間を思考し過ぎる動物だと考えた。肉体や本能を忘れ去ってると。つまり脳を優先させる頭でっかちって事だ。で 彼…

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