いやよセブン

青年のいやよセブンのレビュー・感想・評価

青年(1962年製作の映画)
3.0
ミシガンの片田舎に育ったニック(リチャード・ベイマー)は、親の言うとおりの人生を歩むことに疑問を抱き、家出をしてニューヨークに向かう。
いろんな人たちとの出会いから、自分自身がほとんど社会の役に立たないことを思い知らされる。
第一次世界大戦真っ最中のイタリアに志願し、医療兵として赴く。
そして多くの人の死を見ると同時に、結婚目前の恋人の死で厭世観に囚われる。
「若者は家を出ろ!」ということか?