ディーンケイン主演PMエンターテイメント作品
【概要】
盗みのプロであるマックスは泥棒稼業を引退するため最後の仕事として報酬300万ドルの大仕事にでる
それは大手の"IQ社"からVRチップを盗み出すこと
しかし、マックスがIQ社ビルに潜入してまもなくし何者かがビルに火を放ちビル内のマックス、IQ社役員達は窮地に追いやられる
警備員になりすましていたマックスは役員たちと合流し、社長命令で火災の中VRチップを警備主任とともに取りに行くよう指示されるも…
【感想】
安定のPMクオリティ
グダった会話がなく各生存者の立ち位置、性格など把握できる最低限のやり取りだけして次々と犠牲者がでるなか脱出に向け動いていく
後半は犯人の詮索や駆け引きで飽きさせない仕様に
パニック映画ってこんくらいのほうが気安に楽しめて良いかもね
死に様も爆発に伴いダクトから吹き出した炎に巻き込まれて死んだり
焼けた床が抜けて落ちたりと豊富で良かった
ドラマ濃いのもいいけどこの手のジャンルはドラマ濃くするためことある如く腰を落ち着かせて会話しだすシーンが挟まれサバイバル感が欠けてたりそんなことから本編がやたらと長かったりするから
こんな感じのがもっとあっても良いのではと思いました
今作のキャラクターの描き方は簡潔にしながらも魅力的に描けていてドラマとしても悪くなかったし
このバランスを取れる制作陣の腕が良かったと思います