クリスマスの日にサンタ衣装の強盗に両親を殺された少年。
孤児院で育てられ、記憶を閉じ込めていたがクリスマスになると度々フラッシュバックしてパニックに陥る。
たくましい青年に成長するも就職先のおもちゃ屋でサンタの衣装を着せられると気が動転。
あの日の記憶と、ボケた祖父が「悪いことをしたらサンタが制裁を加える」と発言したこと、母を陵辱しようとしたサンタ、シスターが性行為をした生徒を虐待していた様子がフラッシュバックし、サンタクロースは人を殺す、また性行為をする者は殺すべきだと思い込んで、サンタになりきった主人公は街中の人間を殺していく。
最初のサンタ強盗も捕まることもなく、主人公と間違えられたサンタ仮装の神父は誤って銃殺されたり、一番の復讐相手であるシスターはギリ殺せずと、意外にヘビーでスッキリしないスラッシャー。
