シュガー

空飛ぶペンギンのシュガーのレビュー・感想・評価

空飛ぶペンギン(2011年製作の映画)
3.3
仕事人間だったトムが、父から贈られてきたペンギンと暮らすうちに、愛を知り家族との仲も取り戻すというお話でした。

とにかくペンギンが可愛い。チャップリンに釘付けなペンギンほんとに可愛い。
最初は、ジム・キャリーの顔と仕草がなんか面白くて気になって話が全然入ってこなくてピッピも独特のキャラで余計話入ってこなくて、1羽目のキャプテンが登場して、やっと集中できた。
そこからはもうペンギンワールド。次第に変わるトムの心境の変化やペンギン達の楽しそうな姿も相まって、見てるこちらが嬉しくなりました。
少しずつ距離を縮めていく家族との関係も良かった。

ラストの旅行も、きっと寂しいだろうけど、ペンギン達の事を考えた選択で優しい人の元に届けられて良かったと安心しました。トムの父は、トムが優しい子だとわかってるからこそ、ペンギン達に出逢わせたのかなぁと。そしてラストのキャプテンの様子に思わず泣けました。あと空飛ぶキャプテンも最高だった。カッコいいし可愛いし優雅だし最高だった。
ペンギンや家族と過ごすジム・キャリー、ものすごい父親な顔してて、父役とても似合ってて素敵だなぁと感じた。

始まりから終わりまで嫌な雰囲気が全然なくて、優しい雰囲気に包まれているのでとても見やすかったです。
小さな愛が散りばめられた、とても心温まる映画でした。
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