あたた

マイネーム・イズ・ハーンのあたたのレビュー・感想・評価

マイネーム・イズ・ハーン(2010年製作の映画)
4.6
アメリカでは同時多発テロ以降、中東諸国の名前や顔立ちをしているだけで、善良な人々まで差別や迫害の対象となっており、特にイスラム教徒の人々は窮屈な想いをしている。
本作は自閉症である主人公が差別と偏見に立ち向かい、自分の存在を社会に訴えるべく闘う感動作。
冒頭で母親が述べる、この世は2種類の人種しかおらず、それは良い行いをする人か悪い行いをする人という言葉が心に残る。作中何回も泣いた。おすすめ。
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