ロボットが人間だと認められるには…
どれだけ人を愛することができ、生きる目的を見つけられたか。そんな幸せな感情を得ることができるのは寿命と感性がある人間だけなのだろうなと。
今作ではユニークな特性を持つロボット・ウィリアムズが人間として認められるために知識を身につけ、愛を知っていく壮大なヒューマンドラマ。寿命の意味について改めて考えさせられる。
ロビン・ウィリアムズの人間味のある温かさを感じられる演技はいつものことながら、少し途中退屈気味。なんせ200年間を集約しているのでとにかく長い。 そして、物語が淡々と進んでいっているだけという印象で、これと言って心に響くシーンは無い。泣いたけど、それはまた別の話かな。まさに、人工的な"感動"を上手く作っている作品。
サム・ニールは子供好きのアラン・グラントでした。
エンディングのセリーヌ・ディオンはとても素晴らしかった。
2024/ 17本目