これはなかなかの掘り出し物。
ジャケから分かる様に、あのGによるGのためのG級…いや、ちゃんとB級な作品。
田舎からニューヨークにやってきた主人公ジョーは、着いて早々強盗に合い一文なしに。
なんやかんやあって、古くて安いアパートに住む事になったが、そこには約5万羽のGが住みついていたのだ…
いやー、これは画期的!
Gによる、夢のミュージカルファンタジー。
Disneyもイルミネーションもびっくり。
ミニオンやトイストーリーが好きな人には刺さるんじゃないかな。
でもめちゃくちゃGですけどね。
ずっとバカバカしいし、不潔な場面も多々あるんですが、なんか見れちゃう。
あのGが段々と可愛く見える程。
歌って踊って喋れるG。
食事中の鑑賞はオススメしません。
ただ、Gが大嫌いな人でも楽しめる作品になっております。
何と言っても、G達の歌う曲がどれもまあまあクオリティが高い。
劇中に使われる曲もGreen Dayだったり、ジョーの部屋に貼られてるポスターがレッドツェッペリンやPearl Jamだったり、ロック好きの心をくすぐる演出も見事でした。
でも、めちゃくちゃGだけどな。