殺る気なヘンリーシルヴァ

バニシング・ヒートの殺る気なヘンリーシルヴァのレビュー・感想・評価

バニシング・ヒート(1993年製作の映画)
3.5
ダイ・ハード2の悪役などでお馴染みのウィリアムサドラー主演
コメディ、バディアクション

【概要】
フィラデルフィア警察のグレイスはとある女性の変死事件の担当になりバミューダ諸島に向かう

そこから、地元警察で捜査においては新人のワトキンスと共同で捜査を始め
バミューダ島一番の資産家フィリップ卿と仲の良いオブライエンに目をつける…


【感想】
今作の事件は欲がもたらす泥々した人間関係が事件のキーで若干内容がわかりにくくなっているものの

捜査状況を上司に報告するという体で内容をまとめてくれており
また、今から誰をターゲットにどう動くつもりなのかもわかりやすいよう挟んでくれているのが好印象


アクションは
オープニングのグレイスが乗車したバスで居合わせたバスジャック犯とのチェイスシーン

ラストの犯人とのチェイスシーンの2箇所
というおまけ程度なのでアクションメインでみようとすると物足り無さが残る作品

ただ、景色がリゾート地を舞台にしているためキレイなんですが夜中に観てるからか余計それが際立って感じた

ラストのビーチにて爆発したボートと枚散るカネのなか立ち尽くす2人が画的に良かった

曲もリゾート地に合わせたトロピカルミュージックという感じの景色に馴染んだ曲なため寝るまえにはちょうど良い