このレビューはネタバレを含みます
両親を亡くした事で修道院にやってきた少女ジュスティーヌ
規律の厳しい修道院の中で心を閉ざす彼女は
同じ環境下の中
自然や昆虫を愛する心を持った少女アルカーダに打ち解けてゆく。
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ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
緑の上を戯れる赤い虫
くすんだ赤い布で覆われた礼拝堂や
十字架のキリスト像が埋め尽くす修道院の地下礼拝堂
修道院という神秘的な空間での
禁断的雰囲気を「視覚」で楽しむといった感じ。
火傷を負う修道女を棒で叩く黒装束
飛び散る血と転げ落ちる首など
印象的なシーンも多い中
白い布に身を包んだ亡骸
その傍で祈りを捧げる修道女、無数の溶けた蝋燭とキリストの絵
このシーンは絵画のように美しかった… mz&mm
＊ 視覚で楽しむ映画
