フィルもあもあ

血の祝祭日のフィルもあもあのレビュー・感想・評価

血の祝祭日(1963年製作の映画)
3.8
HGルイスによる、スプラッターホラーの原点とされる本作。

そりゃ60年前の映画だしディテールとか気にし出すとキリがない…てかB級映画好きからすると、この位の抜けてる感じはむしろ味わい深くて良いし、個性ともとれる。

当時この作品がどのように世間から見られていて、当時のキッズたちにどう影響を与えていたのか?観るのに年齢制限とかはあったのか?とか、その辺りの背景とかがとても気になる。

きっとこれに影響を受けたクリエイター達が、その後の80〜90年代ホラー映画を量産していくのだと思うと、やはり記念すべき特筆すべき作品なのだと言える。