つるみん

ロビン・ウィリアムズの大混戦サバイバル特訓のつるみんのレビュー・感想・評価

3.7
【2800本レビュー作品】

記念すべきレビューにはやっぱりロビン作品を。本作はもちろん日本未公開作品で、当時VHSはあったみたいです。どうしても観たくて、サイトも漁りましたが見つからず。海外のDVD屋さんにまで足を運んだが、そこにもなかったので最終的にそこのDVD屋さんでお取り寄せしてもらいGet!しました。ロビン好きの方、お貸しします。

さて本作のロビンですが、『ガープの世界』の後の主演作品という事で、多少映画界にも名が知れ渡って来た頃になります。『ポパイ』は一応コメディに辺りますが、あれはポパイの役をしているので本来のロビンの演技とは言い難いでしょう。と、考えると僕が思うに映画初の彼自身のコメディ映画は本作になるかと。ちなみにFilmarksに表示されてる1982年の『カエルの王子様』は映画ではないですし、カエル役なのでね(笑)

普通に面白かったです。
いきなり「お前はクビだ!」とオウムに言われ職を失ったロビン。最初は無職の人間なので若干大人しめでしたが、ある事をきっかけに銃を所持し出すのですが、そこからの狂い様は本当に観ていて面白かったですね。特にサバイバル訓練中のロビンが面白すぎる。雪の中、スキー板を履きながら銃を撃つという特殊な訓練だけれど、それを利用した笑いがツボでツボ。

ウォルター・マッソーとの掛け合いやハートフルなワンシーンなど印象に残る場面が多く、いかにも80年代らしい終わり方にほっこり。
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