つるみんさんの映画レビュー・感想・評価

つるみん

つるみん

動物界(2023年製作の映画)

3.8

色んな動物に変化してしまうという原因不明の奇病をめぐり、完全に慄く人たちの一方で当事者となる一家族の姿を追ったヒューマンサスペンス。

所謂「普通ではない」から隔離され、差別をされるといったような内容
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

3.7

リドリー・スコット監督の実話ギャング映画。
キャストは麻薬王のマフィアであるデンゼル・ワシントン、麻薬を憎む実直な刑事にラッセル・クロウ、そして賄賂まみれの悪徳刑事にジョシュ・ブローリンとかなり豪華。
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

第96回アカデミー長編アニメーション賞ノミネート作品。

人生で初めて『September』が流れて泣いた。もともと大好きな曲だったけど、この作品を観て、さらにこの曲が好きになったな。

子供向けでも
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

『サスペリア2』の会話の時点で犯人分かってしまった…。あと役者が松下くんだったから。

アンダードッグス(2024年製作の映画)

4.0

スヌープ・ドッグ主演のフットボール映画。

かつてアメフト界で名を馳せたスーパースターが落ちぶれ、奉仕活動として嫌々子供たちを教える事になるが…。

やっぱり俺はスポ根映画が大好き。
スヌープのキャラ
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トラップ(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この歌姫、マジ勇敢。
なぜならシャマランの実の娘だから(笑)

そんな親バカ映画であったが、普通に面白い。可哀想なことに「どんでん返し」の異名がついてしまったシャマランではあるが、そういったブランド抜
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ジャスティス(2024年製作の映画)

3.5

ポーランド産ミステリーサスペンス。

免職警察官が、銀行襲撃事件の犯人グループを捕まえるよう特別任務が与えられる。

やはりこの手の北欧映画は見応えがある。
デンマークの『特捜部Q』シリーズほどの重厚
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

SSU最新作であり、5作品目。
『ヴェノム』としては3作目にして最終章となる。

全体的なストーリーに関しては非常にライトであり、期待もしていなかった部分なので激しくノイズになる事なく観れた。

好印
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スパイダー/増殖(2023年製作の映画)

3.5

残念ながらスパイダーマンになれなかった人たちの話。

主人公が珍しい蜘蛛を買い取って、アパートに持ち帰るが、その蜘蛛が脱走し、あれよあれよとアパート内に繁殖してしまい…。

いや、これは人によってはト
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THE SIN 罪(2024年製作の映画)

3.5

想像していたよりグロく、想像してたより色んな要素を詰め込み過ぎた韓国ホラー。

新人女優が映画撮影の為、山奥にある廃墟にやってきたが、血塗れの女性が屋上から飛び降りて…。

いや、これ低予算にしては本
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ロスト・イン・シャドー(2024年製作の映画)

3.5

さすがインドネシア映画。
『ヘッドショット』『シャドーオブナイト』のティモ・ジャヤントの最新作アクション。

本格シラットを作る監督がサムライアクションを撮ったらこうなる!をしっかり体現してくれたオー
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.3

これが本当のアイアンマン。
いや、チタンウーマンとでも言おうか。

演出やデザイン性はさすがおフランス。そしてストーリーも我々にはついていけない芸術性というか変態性というか。その点に関しては大変評価で
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ザ・コンフィデンシャル(2023年製作の映画)

2.5

メル・ギブソン主演の刑事モノという事で鑑賞。
しかし失敗した。そこまでメル・ギブソンは出てこないし、監督は『キラーシャーク』を撮った人だし、プロデューサーは『大脱出2』の人だった。

バチバチに才能あ
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ビッグフットVSメガロドン(2021年製作の映画)

1.0

〈サメ映画 87本目〉

ヤバい…これ『デビルシャーク』より酷え。

これはサメ映画ではなく、99%SF映画。
だってずっと宇宙にいるんだもん。

そして結構なセリフ量で、基本会話してるだけなんだけど
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ジョーズ・バケーション(2022年製作の映画)

2.7

〈サメ映画 86本目〉

夫婦でベトナム旅行に行き、水上コテージで穏やかな時間を過ごしていたが、巨大な嵐に巻き込まれ、半壊したコテージと共に沖に流され…。

サメは出てくるが、遅いし出番が少ない。
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サマー・シャーク・アタック(2016年製作の映画)

3.2

〈サメ映画 85本目〉

ちゃんとサマーキャンプみたいな場所でサメが出てくるのは◎。サメのCGもサメ映画にしては悪くない。

一番笑ったのはサメをシュレッター機みたいなのにかけて粉々にするが、サメの歯
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ナンバー・スリー NO.3(1997年製作の映画)

3.0

ハン・ソッキュ、ソン・ガンホ、チェ・ミンシクという韓国大スター3人によるヤクザ映画。

ストーリーはシンプル。
ヤクザ組織のNo.2とNo.3がお互いNo.1になろうと奮闘する話。

まず当たり前だけ
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カニング・キラー 殺戮の沼(2007年製作の映画)

3.3

人喰いワニと政府軍が襲ってくるパニックB級映画だが、悪くない出来だった。

CGの完成度、恐怖心等はB級にしては良く出来ていて、虐殺シーンのリアルさやグロさに関しては、暗いシーンが多くて少し残念だが、
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ムーンシャーク(2022年製作の映画)

3.3

〈サメ映画 84本目〉

1984年、ソビエトは冷戦の対米兵器としてサメを兵士に改良した「ハイブリッドシャーク」を開発。しかしもちろんこの実験は失敗し、サメ兵士たちは暴走。セルゲイ博士はサメ兵士を道連
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サメストーカー リターンズ(2021年製作の映画)

2.6

『サメストーカー』第三弾。

リターンズってサイコパス野郎ブルースの帰還のことだったのか!もはやサメは演出。

ブルースはまだ生き残っていて、相変わらずアリソンの事を想っていたが、そこにアリソン似の女
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サメストーカー(2020年製作の映画)

3.0

『サメストーカー』第二弾。

前作『ビギニング』では、サメの出演時間はトータルで1分未満で、サメより人間の方が怖いよって話でしたが、さて続編はというと…。

うーーん、相変わらずサメの出番は少ないが、
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麻薬王(2017年製作の映画)

3.5

実在する麻薬王イ・ドゥサンの栄枯盛衰ドラマ。

Filmarksのキャスト一覧には記載なしだが、キム・ジウンが出演しているので再鑑賞。

1人の男が麻薬王になるまでの成り上がり過程から落ちぶれていくま
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.7

台湾の聾学校で実際に起きた性被害事件の映画化。

「いじめ」を題材とした台湾映画は容赦なく、毎度そのクオリティに息を呑むが、本作に関してもかなり苦しく胸に刺さる一作であった。

声なき者の届かぬ叫び。
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僕らの青春白書(2014年製作の映画)

3.5

学校一のモテ男(イ・ジョンソク)は、幼馴染(パク・ボヨン)以外の校内女子全員を恋に落とさせるという悪趣味があり、それが自分の武勇伝でもあったのだが、ある時、美人の転校生がやってきて…。

このFilm
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ビューティフル・ヴァンパイア(2018年製作の映画)

2.5

当時『わかっていても』の日本での人気を受け、勢いで劇場公開してしまった一作。

ヴァンパイアも恋するソンガンの美しさ。
変な髪型でもイケメンなのは反則。

でもこの映画自体は非常に残念。
73分という
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ショー・ミー・ザ・ゴースト(2021年製作の映画)

3.3

KARAのスンヨンが主演という理由だけで鑑賞。この間『壁越しの彼女』を映画館で観たが、どうやら本作が長編初主演作品らしい。

ジャンルはホラーコメディ。
コメディ強めの自主制作映画のようなもの。

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神探大戦(2022年製作の映画)

3.7

港で3人の人物が生きたまま焼かれる事件が発生。現場には「神探」という文字が残されており、かつて神探と呼ばれた刑事レイが捜査に加わり…。

『MAD探偵』の後日譚。
だけど直接的な繋がりはないのでこれ単
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Single8(2023年製作の映画)

3.7

1978年、『スターウォーズ』に憧れ自主制作映画を撮ることとなった高校生。

『Super 8』ではなく『Single 8』
目を光らせながら映画を作っていく彼らの眼差しを見ているとこちらも青春を取り
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戦と乱(2024年製作の映画)

3.6

主従関係でありながらも、幼い頃から友情を育んできた男ふたりの史劇アクション。

もしかしてカン・ドンウォンは『群盗』以来のタテ?やっぱりめちゃくちゃ上手いし、絵になる。本作のアクションシーンはかなり気
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トラブル・バスター(2024年製作の映画)

3.7

スウェーデン産のアクションコメディ。

一般人がとんでもない状況に巻き込まれるが、なんだかんだ無敵で生き残って世界救うみたいなコメディありますよね。それです。

終始テンポが良いのと、主人公の男性がと
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャパンプレミアにて。

弁護士をクビにしたシーン。
あそこでようやく面白くなってきたと感じたが、それは〝ジョーカーらしさ〟が帰ってきた!と感じたから。

その感情はゴッサムシティの市民たちと一緒で結
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ジャパンプレミアにて。

前半から中盤にかけての面白さ。
チャン・ジェヒョン監督のお得意技が出ていたが、後半にかけて日本の要素が全面的に絡んでくると個人的には萎えてしまった。

また得体の知れない、姿
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I, The Executioner(英題)(2024年製作の映画)

3.8

韓国映画を400本以上観るようになったキッカケは何を隠そう『ベテラン』な訳であって、その続編が公開されたら韓国に行くしかないよね!って事で行ってきました。

『ベテラン』から9年ぶりの続編。
久しぶり
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

3.6

フレッド・アステアとシド・チャリシーの「Dancing in the Dark」や「Girl Hunt Ballet」のシーンは映画史に残るワンシーン。アステアの優雅で滑らかなダンススタイルと、チャリ>>続きを読む

シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.0

緊迫感がエグい今年No.1社会派映画。

イギリス人監督がこれを撮ったという事に意味があるし、ストーリーの内容にも納得がいく。
ジャーナリストという「いま目の前で起きてる事実を収める」職業は、まさに第
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あんのこと(2023年製作の映画)

3.6

悪環境から21歳にして堕ちた人間が、人の協力を得ながら、踠きながら必死に這いつくばって積み上げてたものをご丁寧に
一つ一つ蹴り落としていく。希望が見えかけていたからこそ言葉では表せられない絶望。

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