baba

戦場からの脱出のbabaのレビュー・感想・評価

戦場からの脱出(2006年製作の映画)
3.4
戦争アクションものは好きなので、普通にけっこーおもろいなーと思ってたんやけど、ラストの(というか終始)アメリカらしすぎる感じで「うーん、、」って感想🙄

ヴェルナー・ヘルツォークさんは確かニュージャーマンシネマの旗手と言われてる人で。
初期のそれらの映画は本当に見れなくて心から見たいんですが、フィツカラルドを見る限り、いや確かに変な映画撮る人やな!!って思ってただけに、、、
途中のジャングルのシーンとかはフィツカラルド的な「重い自然」が撮られていて、おーってなったんやけどなあ、、😳

にしても、終始米兵がカッコよく撮られてて、ベトコンが得体の知れない敵として描かれているあたりから、うーん、、っていう笑
いやでも確かに西洋人からしたらベトコンとの戦争って怖いよなぁ、って改めて思った😂笑
というか、このベトコンの描き方はフィツカラルドに出てきたアマゾン未開の部族と同じ描かれ方や!!笑
ぼくはアジア人なので「いやそこまでか?!」とも思いつつ、まあでも西洋人からしたらそうなんかもなあ🙄🙄

ということで、本人もおそらくドイツ人であろうし、ここまでアメリカに心を売ってしまっていいのか?!とちょっと思いました😂笑
いや売ってるわけではなく、これはこれで彼が選び取った表現なんでしょうけど!

にしても、さすがに「やっぱりユーエスマリーンズが一番!!」的なノリはちょっとなぁ、、
ニュージャーマンシネマからアメリカに拠点を移した監督はまま見られるらしいんやけど、そのへんどう評されてるんですかね〜
baba

baba