今作もアンダーソン節が炸裂してるゥ〜!
グランドブダペストホテルがピンクなら、こちらはターコイズ。
ターコイズの内装がステキな列車に乗って、これまで疎遠だった三兄弟がインドへスピリチュアルの旅へ。
私は映画というものは緻密に計算され、
映し出されるもの、台詞には全て意味があると思っているんだけど、
こちらは計算なのか意図があるのか、
よく分からないような会話が続く。
いや、計算なんだろうけどあまりにシニカルで、シュールで、今回もじわじわと笑いが込み上げた。
それが癖になるし、計算の上だと思うと凄い。
(笑については詳しくないけど、シュールって難しそう)
しょーもない兄弟喧嘩がホントにしょーもないんだけど、なぜか観ていて飽きないし、ちゃんと後半ではそのノリの回収(??)もされる。
意味分かんないのは私の頭が悪いからなんかな。
インドが舞台の映画で、オー、シャンゼリゼが流れる。意味わからん。笑
でもそれがなんか笑えるような人向けですね、ウェス・アンダーソンって。(知らんけど)