KazuAnn

私を野球につれてってのKazuAnnのレビュー・感想・評価

私を野球につれてって(1949年製作の映画)
4.3
野球のシーンはリアルさに欠けるところ大だが、ジーン・ケリーが踊って踊って歌って、とにかく楽しい映画。彼のタップダンスはユーモア交えて本当に楽しく魅せられる。

フランク・シナトラも歌うだけで無く、器用に踊っている。最後のシナトラ演ずる前走者を殴りたくて、次打者ケリーがホームランを撃ち全速疾走するオチが良く効いていて、ホッコリさせる。この脚本が全盛時MGM映画らしくてとても良い。

プロ野球チームのオーナー役のエスター・ウイリアムズが綺麗で、プールで泳ぐ姿が優美だったが、競泳で世界記録出した経歴とかで、ビックリし納得。

素直に自国の若者の素晴らしさを踊って謳いあげていたが、まさに古き良き時代1949年の米国映画。
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