このレビューはネタバレを含みます
超能力を研究する機関はある日とても強い才能を持った被験者の女性と出会う。彼女の力は強く、やがて政府も関与しだして。。。
ドキュメンタリー番組方式の展開はドキドキ感があっていい感じ。
超能力者だと思ったら実は悪魔憑きで、しかも軍が絡んで陰謀ものっぽさもある。
全体的にはよくできていて、大したことは起きないんだけど中盤までの雰囲気はかなり良い。なのだけれど、ラストもあんまり大したことが起きないまま終わっちゃうんだよね。行方不明になる科学者が超能力で被験者の心臓を破裂させる=悪魔が被験者から科学者に移動する というのは分かるんだけど、もうちょっとインパクトがほしかった。
こういう雰囲気はいいんだけど、ラストがしっくり来ないPOV系ってけっこう多いなぁ。。。