勝沼悠さんの映画レビュー・感想・評価

勝沼悠

勝沼悠

機関車先生(2004年製作の映画)

3.8

 剣道の試合の事故で口が聞けなくなった青年教師が、最後の教職にと母親の生まれ故郷の小さな小学校に臨時教員としてやってくる。。。

 この映画の焦点は障害ではなく、過去との対峙だったのではないかと思う。
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バットキッド・ビギンズ(2015年製作の映画)

2.4

 白血病になった少年が憧れのバットマンになれるようにサンフランシスコが街をあげてイベントを行う。

 街をあげたガチのイベントで、ただコスプレするだけでなくヴィランのリドラーまで用意してる。コスチュー
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.4

 ソーシャルワーカーが訪問した家庭で子供たちが亡くなった。それは子どもをさらう悪霊ラヨローナの仕業だった。ラヨローナはSWの子ども達を次のターゲットにする。

 死霊館ユニバースの作品。このシリーズは
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ファウンド(2012年製作の映画)

4.8

 いじめられっ子でホラー映画好きの少年は兄が殺人鬼で部屋に生首を隠していることに気づく。。。

 普段ホラー映画を見て怖いと思うことはほとんどないのだが、これは怖い!と思った。
 この映画の狂気は殺人
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王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987年製作の映画)

4.0

 人類が宇宙へ行けるなどと信じられてない世界。宇宙軍は落ちこぼれの場所だったが、一人の男がふとしたことから真剣に宇宙飛行士を目指す。
 ガイナックスの初作品。

 今見ると大人が見る用のジブリ作品とい
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あやしい彼女(2016年製作の映画)

3.9

 73歳の女性が突如20歳に若返り。。。
 韓国の大ヒット映画を日本でリメイク。

 確かに多部未華子は歌も雰囲気も合ってる。息子が娘になっている以外はかなり忠実にリメイクをがんばっている。
 でも、
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テルマ(2017年製作の映画)

2.9

 ノルウェーの田舎からオスロに出て来て大学に通う女性。恋人の女性もできるが、彼女は謎の発作に悩むようになり。。。

 以下ネタバレ。

 親からの虐待や束縛に無意識に苦しむ物語をメタファーとしながら、
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ライフ(2017年製作の映画)

2.4

 火星探査機が持ち帰ったサンプルには生命体がいた。喜ぶ宇宙ステーションのクルー達だったが、生命体は急速に進化し襲ってきて。。。

 うーん、豪華キャストは分かるのだが、いくら何でもこの宇宙生命体とそれ
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最愛の子(2014年製作の映画)

5.0

 幼児が行方不明になって必死に探す元夫婦。数年後、幼児が別の家で育てられていたのを見つけ、奪い返すが。。。

 中国では毎年20万人の子どもが誘拐されているらしいという驚愕の事実。
 話としては子ども
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わがままなヴァカンス(2019年製作の映画)

2.9

 16歳の少女がセクシーな22歳の従妹に連れられて刺激を求めて過ごすひと夏を描く。

 いわゆるお色気な映画かと思ったら全然違った。
 性差別と戦ってきた監督が性的なスキャンダルをきっかけに売れたモデ
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ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

2.5

 離婚を切り出された男は夜のバーで女性を落とすコツを教える男に出会う。彼はその術で女性を口説くようになるが。。。

 ラブコメディというほど笑う話でもないか。どうにも奇妙な登場人物達がでてきて、そこと
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.2

 のどかな田舎町でゾンビが発生し緩やかに地獄絵図に。。。

  ビル・マーレイとアダム・ドライバーという豪華なコンビの警官を軸に時にメタなメッセージを混ぜながらまったりとしたゾンビパンデミックが描かれ
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フラッド(1998年製作の映画)

2.5

 田舎町で300万ドルを積んだ現金輸送車が大雨で立ち往生。そこに強盗団が現れ。。。

 洪水の怖さの中での警備員と犯人グループの駆け引きがなかなかに面白い映画。
 出ている俳優陣もいい。のだが、モーガ
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沈黙の制裁(2014年製作の映画)

2.1

 傭兵アレクサンダーはCIAからの依頼で暗殺をこなす。その後で襲われた女性を助けたが、実はこの女性を襲ったのは自分に暗殺を依頼した組織のボスだった。。。

 アクレサンダーシリーズってやつがあるのね。
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沈黙の終焉(2018年製作の映画)

2.2

CIAのチームが活動中にメンバーを失った。チームはCIAを抜け独自に動いて仇を打とうとするが。。。

 「セガール引退」と銘打たれているが、別に引退作でも何でもない。そもそも沈黙シリーズなんてものはな
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沈黙の大陸(2017年製作の映画)

1.7

 アフリカのインフラ整備の利権を巡って男達が争う。

 主演はマイク・タイソンだけどセガールはかなり脇役だよねぇ。一応二人が戦うシーンもあるが終盤の大事な場面ではないし。。。
 いくらなんでもこれを沈
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グラディエーター(2000年製作の映画)

2.4

 皇太子に皇帝暗殺の濡れ衣を着せられた将軍が処刑から逃れグラディエーターとしてローマに帰り、復讐を図る。

 スペクタクル大作。ローマ皇帝がコロッセオで民衆の意思を無下にできず自由に振舞えないところは
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NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

 闇サイトの危険なゲームNERVE(勇気)は無茶な依頼に応えて賞金を獲得するゲーム。そのゲームに参加した女の子は一緒にプレーする男と出会い、どんどん順位を上げていくが。。。

 こういうネットの闇的な
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レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード(2003年製作の映画)

3.8

 デスペラード第二弾!(正確にはシリーズ第三弾)。

 アクションとしては前作の方が上な様な記憶があるが、続編の今回は濃い顔の俳優はだいたい出ているのではないかという豪華キャストぶり。メキシコ系オール
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コーマン帝国(2011年製作の映画)

5.0

 低予算映画の帝王、ロジャー・コーマンに迫ったドキュメンタリー。

 50年代から低予算で娯楽映画を量産しまくったコーマン。質より量という感じがするが、このドキュメンタリを見ると彼の確かな信念を感じる
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チョコレート・ファイター(2008年製作の映画)

2.9

 タイのマフィアの女と日本のヤクザとの間に生まれた子どもは発達障害だったが、見た動きを完全にコピーする特殊能力も持っていた

 主人公のアクションはちょっと軽い印象もあって音でカバーしてるなぁと思って
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柄本家のゴドー(2018年製作の映画)

3.2

 柄本佑・時生兄弟が父、明を演出に迎え『ゴトーを待ちながら』を上演。その稽古に迫ったドキュメンタリー。

 ゴトーって筋としてはただ待ってるだけなので本来の演劇にある動きや変化がない。不思議な演劇。そ
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ザ・ボーダーライン 合衆国国境警備隊(2016年製作の映画)

2.4

 アメリカーメキシコ国境警備の3人の男。ある日、怪しい車を止めたところ、大量の麻薬が。しかし、警備隊の一人が通報を拒否し、自分は車を通すよう脅されていたと告白する。

 雰囲気と絵的な美しさはすごぶる
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イマジネーションゲーム(2018年製作の映画)

2.3

 バリキャリだが寂しい独身の女と幸せな結婚に見えて実は不幸な女。二人は偶然出会うが、実は二人にはそれぞれ秘密があった。

 ドラマとしてのつくりは決して悪くない。女優がメインでない二人の主演も演技のつ
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マチェーテ(2010年製作の映画)

5.0

 一度見たら決して忘れないインパクトのある顔で有名なダニー・トレホ演じるマチェーテが麻薬王や移民狩りをする悪党どもをぶった斬る。

 脇役、悪役人生を歩んできたトレホ兄貴が齢60を超えて初主演。あのご
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コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.2

 怪しいピンクパレスアパートに引っ越してきたコラライン一家。家族に不満を持つコララインは開かずの扉から別世界に導かれる。そこは家族がみんないい人になっている世界だったが。。。

 ダークファンタジー的
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赤いバカンス、黒いウェディング(2011年製作の映画)

2.6

 不倫を巡る二つのストーリー。

 これ別々の監督つくったオムニバスなのだけれど、確か男は同じ人だったような。。。(字幕吹き替え等で見ていません)。
 黒いウェディングのオ・インヘの圧倒的な存在感。現
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

3.3

 ハンガリーで医療事故で悩む医師と撃たれたことで空中浮遊能力を得たシリア難民の青年が出会う。

 空中浮遊シーンの良さが光る。自由に飛べるわけではなく、もがくようにクルクル回りながら浮遊する。それは登
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

1.9

あの『呪怨』がアメリカで製作。

 別の物語ではなくちゃんと日本の呪いがアメリカまで移ってしまったストーリー。それと同じ様にJホラーの呪怨をそのままアメリカに持っていったようなつくりになっている。
 
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天使のいる図書館(2017年製作の映画)

3.3

 新人司書の奮闘を描く。
 奈良の葛城地域観光振興シネマプロジェクトによる映画。

 レファレンスサービスという仕事を描く映画であり、地域の魅力を描くローカル映画でもあるお得な一本。
 主演の小芝風花
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星砂の島のちいさな天使 〜マーメイドスマイル〜(2010年製作の映画)

2.0

 竹富島に突然やってきた謎の少女。

 ストーリー等全く見どころがない映画ながら、長州力がチョイ役でなくしっかりと俳優として出演していて、その存在感に目が釘付けになる。
 沖縄がどうこうなんて完全に吹
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ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.4

 オーストラリアの川で釣りをしている旅行者の小舟がワニとぶつかって転覆。ガイドがワニに食われ、旅行者達はワニ相手にサバイバルを強いられる。

 これ、実話だそうで、しかも撮影には実際のワニを使ってるん
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.7

 1作目から22年後にMIBが再び映画化。

 キャストを刷新してるがリメイクではないのか。何気に20年の歳月やそれまでのメMIBの肝であった記憶をなくすライトをうまくストーリーに組み込んでるのは良い
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リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

2.2

 妻を殺された男。犯人が捕まるがギャングの手下で簡単に釈放されてしまう。特殊部隊にいた経歴のある男はかつての相棒と犯人への復讐に乗り出すが。。。

 これ2010年代の映画なのかぁ。そんな感じが全くし
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グリマーマン(1996年製作の映画)

2.4

 セガール演じる謎の多い刑事が黒人の相棒刑事と犯罪組織が絡んだ連続殺人事件に挑む。

 セガールお得意の事件を追いながら格闘アクションをこなす刑事ドラマ。今作はセガール作品には珍しいバディもの。昔のセ
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トリプル・スレット(2018年製作の映画)

2.9

 シラット、ムエタイ、カンフーの達人3人が悪の傭兵と戦う。

 トニー・ジャー×イコ・ウワイス×タイガー・チェン夢の競演という作品ながらやや期待外れか。
 銃撃戦でなく肉弾戦になる過程をちゃんと描いて
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