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実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)のrenのレビュー・感想・評価

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初・若松孝二。
山岳ベース事件は政治の問題ではなく、ただのカルト。

たかだか学生20〜30人では革命など起こせるはずもなく。
「何か活動している感」を外部でなく、組織内部でのリンチで
昇華してしまったのではないか。森・永田を含め誰一人、自分たちが何をしているのか理解できていないまま、ブレーキがかからないのが最悪だ。
(森も最初は仲間を殺すことに否定的だったのに、最終的には主導者になっている。また、彼の「総括」を達成できた者はおらず全員死亡していることから、根性論と呼ぶのも憚られる意味不明な殺人だと思った)

赤軍連合について事前に少し調べてから見たので
色んな部分を補完できたけど、初見だと分かりにくいところもあるかな??
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