実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)の作品情報・感想・評価・動画配信

『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』に投稿された感想・評価

まる
2.3
あさま山荘事件について知りたくて見た
ある程度知識がある状態で視聴したからか、色々と解像度が上がって非常に勉強になった。
今の時代の人には到底理解できない思想だが、だからこそ見ておくべき映画かなと
再鑑賞。
連合赤軍に対して終始突き放した視点で描かれており、その恐怖と普遍性を感じられる。
ラストの銃撃戦はチープに感じれるが、ある人物のセリフには唐突さを感じながらも、本質を付いていると感じた。
このレビューはネタバレを含みます

むしろこれは共産主義というよりファシズムではなかろうか
外に向かうべき力は方向を見失い、内的に働いていく
暴力を用いての自己批判要求(強要)は彼らが批判すべき肥大する権力の行使に他ならない
彼らはそ…

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3.0

マルクス、革命、総括みたいな強くて賢そうな言葉たちは言ってて気持ち良さそう。
その分出所した人含めた当事者の本とか読むと存外おもしろいんだけど、冷やかし以上の感情は覚えない。
大義に目がくらみ殺人を…

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実録だと!?
自ら共産化のディストピアを体現している
メガネ怖すぎ
4.2

「突入せよ」の5年後に公開された作品

若松監督は「突入せよ」に腹が立ったそうな。
私はエンターテインメントとして
よかったと思ってるし
お金もかけて役者も揃ってだった。 

若松監督は
「警察から…

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Nachi
-

これは教材だった。
あまりにも惨く愚かで胸糞悪いけど、めちゃくちゃ観る価値はある。

「総括」とか「自己批判」とかまじでなんなんだ。
途中からは何かと難癖をつけて気に入らない者に対して総括したいだけ…

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今さっき山本直樹さんのレッドを読み終えたので見てみたいマークマーク
井浦新が谷川(坂口)だと?見るしかないだろ。
ラテ
-

2020/11/20鑑賞
2008年日本映画。
2008年!?もっと古い映画だと思った…。そう思うということは監督の思う通りにうまく昔をあらわしているということですね。昔の人っぽい人をうまく集めたな…

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実録!前半の映像が良かった。後半は映像はあんまり。あさま山荘以前の方がやばい。善悪を断言する人と権力を持つ人が同一の組織では上層部の内面が不透明になると読んだことがある。過去に逃げた森のコンプレック…

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