えびすた

ダンス・レボリューションのえびすたのネタバレレビュー・内容・結末

ダンス・レボリューション(2003年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

当時、主演のジェシカアルバは22歳。まさにジェシカアルバのための作品。内容はあとからつけたかのようなシンプルさ。
見るきっかけはジェシカアルバが好きだから!!!作品の存在には気付いていたが邦題でゲテモノだろうなって決めつけてたけど知人の紹介で見るに至りました。
でもあんなに踊れるとは思ってもなかった。ヘアスタイルもちょこちょこ変わってジェシカアルバ好きには飽きない作品でした。
内容は、子供たちのダンスの先生をしていたハニー(ジェシカアルバ)がある日PV監督(マイケル)の目にとまりダンスの才能が認められ、振付師となりとんとん拍子に成功をつかんでいくのだが、監督がハニーに体を求めふられた腹いせにハニーを拒絶し始める。仕事も失い、ダンス教室のスタジオのお金も払えなくなる。振付を担当したアーティストに才能を認められ、監督はしぶしぶハニーに戻ってもらうべく大金をえさにつろうとするが、ハニーはお金にも地位にも見向きもせず、ダンス教室のみんなでチャリティー公演を催し、たくさんの人から拍手をもらう。そして最後はアーティストから直接PVの振付の仕事をもらう、という内容でした。

良かったところは、
親に不良の道に走るような子供たちのダンスの先生(ヒップホップの先生)をすることを反対されていたが、それに対して言ったハニーの「私は昔から不良に走る子をたくさん見てきた。でもその子たちをママは避難所に届けていたのも見てきたわ。」という言葉。これじゃあママはなにも言えませんよね😭
あと、ハニーを拒絶したことを後悔したマイケルがお金でつってきたときに、ハニーが「出会ったときはビッグだと感じたのに、今のあなたはこんな(小さい)だわ」と吐き捨てたときはすかーっとしました。


94分と短めで内容はシンプルですが、音楽もダンスも良かったし、あまり頭が使いたくないときに見る映画としては良かったのでこの評価にしました。

この作品でジェシカアルバがもっと好きになったことは確かなので、2を見ようと思います!
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