プププリン

ココ・アヴァン・シャネルのプププリンのレビュー・感想・評価

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)
3.5
結局男の人に頼ったんじゃん…という感想をしばしば見かけたりするのだが、時代背景を考えるとそうするしか無かったように思える。
女性1人だけでは上手くいかない時代。
周りにいる男性を愛し、時には上手く利用する。それもココが持つ強さの1つだったのではと考える。
労働者階級に生まれながらも、自分の才能を活かし成功していったココは本当に尊敬するべき女性。波乱があってとてもカッコイイ生き方だと思う。

正直な話、バルサンの「働くのは恥だ」という発言で、そんなふうに言える国に住みてー!!と思ってしまった自分もいたのだが、ココの「自活したい、自立したい」という思いや発言で自分も頑張らなければと考えを改めた。

「私は誰の妻にもならない」
生涯独身を貫いた彼女が、成功後どのような人生を辿ったのか気になる。
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