素晴らしき哉映画

ケビン・コスナー チョイス!の素晴らしき哉映画のレビュー・感想・評価

3.8


ニューメキシコ州テキシコに住んでる二人の親子
最初の車内までのシーンで親子の会話から聞くと、娘はしっかりしてますし父親はだらしなさが出ています
今までのケビン・コスナーなら『アンタッチャブル』や『ロビン・フッド』みたいにクールでかっこいいんですが、今回は珍しいキャラです
選挙監理局が家に来て再投票することになるバド
たかが1票が大統領選を左右する1票になる展開です
結局役柄変わっても目立つんですね
中盤らへんの娘が出迎えてくれたアートに『あんたもね、いつか』って言ったのと大統領の方向転換に父親は拍手して娘は無反応
子供なのに状況よく知ってるなと感心しました

確かに1票だけだし、あまり意味無いようだけど考えさせられたりした
口だけでなく候補者が今までの行動で何をしたか、掲げられてる事
最後のシーンでも感じましたが、誰でも変われるし他人の話を聞く事も大事です
選挙に限らず賢くならないといけないとも思えました

この映画は良く作られてるし難しく考えず楽しさを味わえました
__________________

ケビン・コスナー♠バド・ジョンソン
マデリン・キャロル♦️モリー・ジョンソン(バドの娘)
ポーラ・パットン♦️マディソン(黒人の女性記者)

ケルシー・グラマー♠ブーン(現大統領)
スタンリー・トゥッチ♠マーティン・フォックス(現大統領の側近)

デニス・ホッパー♠グリーンリーフ(候補者)
ネイサン・レイン♠アート・クランブ(選挙参謀)
ナナ・ヴィジター♦️ガリーナ(グリーンリーフの妻)

2回目